ジクロロ "ヘーゲル読解入門(下)" 2026年6月16日

ジクロロ
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@jirowcrew
2026年6月16日
ヘーゲル読解入門(下)
ヘーゲル読解入門(下)
コジェーヴ,
上妻精,
今野雅方
したがって、哲学的もしくは「学的」方法は思性と存在との十全な適合を保証しなければならず、思惟は存在と実在するものとに、何であれその何物をも変更せずに、己れ自身を適応せしめねばならない。これはつまり、存在と実在するものに対する哲学者或いは「知者」(=賢者)の態度が純粋に受動的観想のそれであり、哲学的もしくは「学的」活動が存在と実在するものとの純粋で単純な記述に還元される、との意味である。 (p.14-15) ヘーゲルはものを書くときに、自身の今ここの歓びよりも歴史的な「使命」を強く感じていたのかもしれない。「知者」として『精神現象学』を書いていたのなら。 「受動的観想」とは預言者が神から言葉を授かるときの態度に近い。
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