
まき
@mkmt17113
2026年6月16日
神都の証人
大門剛明
読み終わった
ひとつの冤罪事件に関わる人々の長い長い物語。
理不尽な司法の闇に矜持を持って挑む人たちの、信念とも執念とも呼べる覚悟が、昭和から平成、令和へとバトンリレーのように受け継がれていく。その姿に何度も胸を揺さぶられた。
無実が証明されればそれでいいのか。それとも真犯人を見つけることにこそ意味があるのか。
冤罪というテーマに別の角度から切り込む視点にも唸らされる。
神都と呼ばれる伊勢が舞台であることにも、何か象徴的な意味が込められているように感じた。
