
おとわ
@otty1211
2026年6月16日
春にして君を離れ
アガサ・クリスティー,
廣野由美子
買った
読み終わった
感想
なんて皮肉なエンド!
人の心理を追求し続ける、これはミステリーなのか?
善き妻・善き母として生きてきたジョーンの不都合な真実が徐々に解き暴かれる、とても静かなミステリー。
本を読む意味ってこういうことなんだよな、自分を振り返るいい機会になるよね。
こんな婉曲に「あなたはどうですか?」って聞いてくるようなことってなかなかない。
時代は1944年に書かれた話だけど、今だってSNSの女たちは変わらず同じような生き方をしている。
私はちゃんと自分のことが見えているだろうか?誰かを批判する時、それは自分を見えにくくしたいだけじゃないだろうか?
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もし何日間も自分のことしか考えることがなければ、あなたは自分について何を発見するのかしらー
自分が真実だと思いたい心地よい楽なことを信じて、真実に直面せずにすませたほうが、ずっとたやすいからだ。

