
gato
@wonderword
2026年6月16日

夢魔のレシピ: 眠れぬ夜のための断片集
レメディオス・バロ
ふと思い出した
Netflixでメキシコのストップモーションアニメ映画「私はフランケルダ」を見た。
これが本当にレメディオス・バロやレオノーラ・キャリントンへの敬愛を感じる優雅な怪物・異世界デザインのショーケースのような作品で素晴らしかった。1シーンしか映らないようなセットの隅々まで魂が込められていて、初めて「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を見た日のあの衝撃に匹敵する、めくるめく世界を見せてもらった。まさにバロ、キャリントン、フィニ、あるいはヒエロニムス・ボス、『聖アントニウスの誘惑』などの絵画に描かれてきた怪物たちが、質量を持って動いているのだ。
実は先行するTVシリーズがあるらしく、そっちでは説明されてるのかな?という設定が唐突に明かされたりするのでストーリーテリングにはアラもあるけれど、〈創作〉に懸ける希望のメッセージと、それを裏打ちする圧倒的な映像のパワーで夢中にさせられてしまう。エルネヴァル王子にもメロメロです。
You're truth
You're fiction





