しゅんみん "カラマーゾフの兄弟 上" 2026年6月17日

カラマーゾフの兄弟 上
カラマーゾフの兄弟 上
ドストエフスキー
有名だし読んでみるか、と思って読み始めた。 基本的に常に誰かが絶叫している。聖書に詳しくないと難しいなぁと思うところがチラホラ。あと登場人物全員が話が長くて区切れ目が見つからなくってくる。 詳細まで理解して読み進めるのは私は1周目では無理そうだが、人物相関図を作ったり、大まかに話の内容を捉えると面白い小説の部類に入りそう。(個人の意見) 長い小説を読んでいると時々なることだけど、物語から派生して考え事を始めてしまい、目で文字を追うけれど頭は現実世界の考え事に使ってしまう。目が滑るってこういうことか。 今回の目滑り()で考えたことは、海外文学を翻訳で味わい、良いと思うのはどういうことか?ということだ。もしも文体が美しいと感じたならばそれはもはや翻訳者の技量だし、物語の内容、展開が面白いと思ったのなら原作者の技量だろう。幼い頃からシャーロック・ホームズシリーズを愛読していたり、フランス文学を大学時代によく読んだりと海外文学には親しんできたと思うが、文体の美しさを感じられたことはあまりない。日本文学なら基本的に文体の美しさや情景描写に惹かれることが多いので、海外文学を読む時はそもそも読み始めから期待しているものが違っているかもしれない。海外文学でも文体が美しいと思えたらいいなぁ、原文をあたったら感じられるのだろうか?などなどと盛大な目滑りだった。
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