
昼寝ねこ
@hiruneko
2026年6月18日

読書メモ
感想
3巻で完結した認知症探偵シリーズの2作目。レビー小体型認知症を患う祖父の安楽椅子探偵ぶりは健在で(体調さえ良ければ)孫娘の楓が持ち込む謎を次々に解明していく。5篇の連作短編は其々に趣向を凝らしていて楽しめるが推理小説としては微妙な部分もある。新キャラとして我妻刑事が登場した。また前作に出てきた殺人鬼「親バカさん」の魔の手が再び楓に迫るが危ういところを四季と岩田に救われる。楓が二人のどちらを選ぶのか恋の進展も気になる所だがラストでチラリと解答らしきものが示される。(3巻で解答がわかる)祖父の病状が徐々に確実に悪化していく様子が悲しい。





