
りるこ
@Riruko
2026年6月18日
文庫版 死ねばいいのに
京極夏彦
読み終わった
解説の辻村先生の「強制的な救済」という言葉がたいへんぴったり合う話だった。
人間の嫌な部分の煮凝りのような人物たちばかりであるけども、じゃあ自分はそうじゃないのかと自問すれば絶対にあるものでもあるから、他人を通して自分をずっと見据えているような心地でページを捲ってた。
アサミという人物何を考えて生きていたのか分からないままに終わったけれども、表紙を飾るのが裸体の菩薩なのは色々考えてしまう。
ケンヤの殺した動機に関しては分からん…と思いつつも、魍魎の匣にあった「魔がさした」が近いのかな。
