文庫版 死ねばいいのに
36件の記録
鋏✁@hasami_choki2026年5月15日読み終わった借りてきた初めての京極作品。比較的短いから読めますよ!と勧められ借りてみる。渡来健也が死んだ亜佐美のことを知るために、亜佐美と関係があった不倫相手の派遣先の上司、隣人、恋人のヤクザもどき、母親、そして警察に話を聞きに行く。とにかく健也は不愉快で不遜な態度で話を聞きに行くので、神経を逆なでされた話し手たちは激昂する。読んでるこっちもイライラしてくる。不遜さは鋭く相手の意表を突き、幼稚なというべきか、純朴なというべきか、鋭利な言葉で刺してくる。「死ねばいいのに」と。話が通じるようで通じない感じがとにかく不気味だった。
- 健康@kenkou_1232026年4月16日読んでる男の言葉が自分に向けて言われてるみたいで苦しい。はやく続きを読みたいんだけど上記のような理由で残り4分の1くらいで止まってる。 でもとても面白いです。
- 健康@kenkou_1232026年4月16日読み終わった読んだ! 女のことが何もわからない状態から、主人公も固定しないのに、色んな人との対話形式だけで少しずつ女の輪郭をはっきりさせていくのがとても気持ちよかった。情報の出し方がすごく上手なんだと思う。そんなの可能なんだ!?みたいな。 登場人物たちを通して自分が見透かされているように感じて怖かったけど、それも面白さの一因かなと思う。 ただ、大学にいたときにこれ読んでたら自殺してたとは思うので、今読めてよかった。 最後まで読んだ読了感はあるのに、結局アサミのことは誰も知らなくて、私たちもわからなくて、そこがすごくモヤモヤする。不快感とかではなくて、いつまでもこの話が頭に残り続けている。 解説で辻村深月さんが言ってた「本書による強制的な救済」っていうのが全てだと思う。 面白かった!



よしい@Yoshe2072025年9月11日読み終わったこれまた多分10年以上積読だった本。例によってどうしてそんなに長いこと読まずにいたんだと後悔するぐらいおもしろくてページを捲る手が止まらず、ゆっくり読み進めるつもりがあっという間に読了してしまった。世間一般的な上辺や建前の言葉を、秒でぶっ壊して噛み砕いてシンプルに再定義してしまうやけにさっぱりした語り口の男が、ある目的のために複数の人物と対話してある意味彼らの「憑き物落とし」をしていくような物語。なんだけど、シンプルな定義に置き換えられたことによってかえって人間にとっての善とか悪とか幸とか不幸とかってつまり一体何なのかわからなくなってくるような感覚にさせられる。言葉で相手の深層心理を浮き彫りにさせていくという手法は共通してても、京極堂や巷説とは明らかに違う読み味がして、味付けの違う同じメニューの食べ比べみたいな楽しさもあった。

離乳食@munimuni2025年4月2日かつて読んだ「死ねばいいのにと言われて死ぬ奴はいない」みたいな話か〜と油断してたら最後とんでもないものを見て、最近なぜか思い出してはずっと風邪ひいてる、それにしても「死ね」じゃなくて「死ねばいいのに」って不思議な言葉だなと、辻村深月のあとがき読んで思ったり……




kumi@mokimokiwakiwaki2025年2月5日読み終わった「みんな自分の話ばかりで被害者アサミのことを何も知らない、文句ばかりで動くこともしないなら、死ねばいいのに」 衝撃的な結末で読んでる途中に驚きの表情が隠せず…笑 今を幸せと思うか不幸と思うかは、自分次第なんだなと学んだ。 昨年の12月の分。2/5に読み終わった
まお@mao_ssss2022年2月5日読み終わった京極夏彦の文体を体験するためにとりあえず薄い本を…と思って手に取った1冊。若者ならではの話し方、態度がとてもリアルで驚いた。京極先生、おいくつですか……。ネタバレになるので詳しくは言えないけど、本当に死が迫ってきた瞬間、私は笑えなかった。寒気がする。
のすけくん@nosuke2151900年1月1日かつて読んだ@ 自宅当時読むのを大変楽しみにしていた本。 とても面白く、1日で読み終えた。 しかし、寝る前にこの本のことを思い出して何故か猛烈に怖くなり、悪寒がした気がする。























