訓練生 "臆病者の自転車生活" 2025年3月29日
訓練生
@tk
2025年3月29日
臆病者の自転車生活
安達茉莉子
読み終わった
自転車によって人と出会い、新しい世界や学びに触れることのまっすぐな喜びが伝わってくる本だった。 自転車屋の店員さんに言われた些細な一言にでも 勢いづけられたりするところに、著者の繊細さが伝わってくる。 自分も最近自転車が好きだけれど、「自転車」を趣味とする人々に勝手に気後れし、敷居が高いものと思ってしまうような描写もとても共感した。 自転車への熱が冷めることを恐れて、それを焚き火に例えていたのがわかりやすく、趣味にするにはやっぱり自分から焚べる必要があるんだと感じた。
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