ステラハハ "この家で死にたいと母は言った..." 2026年6月18日

この家で死にたいと母は言った 親を自宅で看取るということ
死ぬ時は自宅でと願っていた母親に癌が見つかり、亡くなるまでの看取りの記録。 最後まで明晰であられた母上に、畏敬の念を覚える。 そしてどんなにキツそうな場面でも、穏やかでどこか飄々とした澤田さん。 言葉選びがとても素敵だった。 素敵といえば看護師の小森さん! 入院していると患者の役割になってしまうが、家に帰れば自分の役割に戻れるから、その方が幸せそうと言っておられたのが一番心に残った。 何で自宅で死を迎えたいのか、あまり想像つかず読み始めたが、この言葉で腑に落ちた。 ああいう方とつながれるのが、あの母上のすごさであろう。 息子に自分の死を託せる母。すごい人だと思う。 澤田さんのエッセイは、配偶者の本上さんとのリレー形式のが好きだったのだが、他にも読んで見たいと思った。
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