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@Mt_b_page
2026年6月18日
禁忌の子
山口未桜
読み終わった
ネタバレです。
推理ものとだけ認識して読み始めたら、建物の図解にホームズを意識した探偵役にと本格ものの要素がてんこ盛りで、なんだか久しぶりに触れるような気がした。
城崎の美形・探偵しぐさ描写からは「キャラクター」っぽい感じを受けた。シリーズ化するらしい。
著者が現役医師のため、医療周りの描写が濃い。
門外漢の自分であっても、難しくは感じなかった。
兵庫県西宮市が舞台のようで、主人公たちも関西弁だが、これも著者の出身(居住?)由来らしい。
章終わりにもたらされる新事実の発覚はスリリングで早く続きを読みたくなる。
特にXの正体は予想できず。
城崎の録音機あたりからの天地がひっくり返る感じがよい。
全ての結果、主人公は巨大な枷を負うことになるが、果たして未来は……。
私が説明を見落としているのかもしれないが、連絡がついた時点で蒼平から鍵金庫の番号を教えてもらう方が自然では?とか、岐阜の電話番号が間違っていたのは特に意味がなかったこととか、事件当日の防犯カメラに妻が映っているのを見つけられなかったのか?など気になってしまった(後者は、警察は妻の顔がわからないからスルー、主人公は妻が通ってない時間の分しか見ていないからか?とも考えられるが)。
