えんぶん "人間をみつめて" 2026年6月19日

えんぶん
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@enbun_da
2026年6月19日
人間をみつめて
人間をみつめて
神谷美恵子
神谷美恵子さんの考え方が好きで、出産を機に改めて触れてみたいと思い読了。生きがいを見つけられない主婦たちのアンケートをきっかけに書かれたエッセイとのことで、どうしたら生きがいを見つけられるのか、それに対する筆者なりの回答が示されている。何をすべきかよりも、科学でも解明できない大いなるものに身を任せ、感謝し、安らう心の「あり方」が肝要で、それによって解き放たれたエネルギーを使い生きる喜びを見つける。そんな生き方ができたらいいなあ。 -人間は,どれほど具体的に役立つかによって価値が決まるものではない。何よりもその存在のしかた、その中でも特に情緒面のあり方が,人格の存在意義を決定する大切な要素の一つ。どんなに有能でもけわしい心と顔つきをした人の存在は、自他共に生命を萎縮させてしまう。 -じっと踏みこたえて光を求めているうちに、ひとは初めて、自分の生を外側から、そして内側から支えてきたものに思い至るであろう。自分ひとりで生きてきたつもりでも、じつは、どれほど多くの配慮と許しと助けが自分の上に注がれてきたか、ということに気づくであろう。
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