Sato "ファイア・ドーム(上)" 2026年6月28日

Sato
Sato
@satoooo03
2026年6月28日
ファイア・ドーム(上)
名前のある登場人物が50名ほど存在しているが、彼ら彼女らが下巻でも登場して物語に関わっていくのだろうか。たしかに「個」よりも「集合」を描いている作品ではあると思うけど、少し多すぎる気がする。 丁寧な心理描写、情景が浮かぶ場面説明、重なり合う現在と過去。練り込まれた世界観だと思うが、情報が多い故に物語の歩みは遅い。下巻でどう展開していくのかが楽しみ。 類似作品と比べてしまうのは悪い癖かもしれないがこの丁寧さと誘拐というテーマは「存在のすべてを」を思い出す。 星森FCのグルーミングも光汰朗の事件に関わっているのか?テーマは「噂」「物語」「真実」だと思っているので、そことどう関わっていくのかも注目したい。 6/24 p250まで読了中 ・既に40名ほど名前のある登場人物がいる。 ・美冬が取り乱しすぎでもどかしい。25年前の事件も自分事のように受け取っていたし、純粋で繊細な性格。今後の展開が恐ろしい。 ・噂が広まるその過程には明確な「悪意」と呼べるものがない。とあるが、安全圏から己の正義を振り翳し攻撃して気持ちよくなることは「悪意」ではないのか?今後、そこに触れてくる? 噂の当事者からすると「悪意」でしかないが、噂を伝播する人間は「善意」だと思って行動している可能性もあるな。 ・実際の事件を彷彿させるシーンもある。女性教師が今後、責められなければいいが……。 ・同じく「物語」を題材にした「イン・ザ・メガチャーチ」も頭にチラつく。
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