

Sato
@satoooo03
- 2026年7月10日
- 2026年7月9日
パズルと天気伊坂幸太郎読み終わったかかしやくるまが喋るんだから、犬が喋るのもなんの問題もないな。 いつもの軽快な掛け合いと、小さじのファンタジー。伊坂幸太郎の仙台を覗き見できる短編集。 たぶん色んな作品とリンクしている部分もあるんだろうな。透明ポーラベアのビートルズを歌ったのは、さよならジャバウォックに出てきたバンドなのかな? 伊坂幸太郎の世界の住人はぜんぶ繋がってるからね。「成田山の法則」みたいに、たまたま色んなところで繋がっていても、不思議ではない。と言うよりも、それくらいのことはあってもいいじゃないか。 ━━━━━━━━━━━━ BGM: ポルノグラフィティ “天気職人” - 2026年7月5日
目が背筋読み終わった「近畿地方のある場所について」や「口に関するアンケート」もそうだったが、この物語自体が呪いになっていて、読者が第三者でいられない、物語の一部として機能することで怖さが増している。 他のホラー作品でも物語を自分ごとにすることで共感できる、より怖くなるという手法はよく使われるが、背筋さんの作品は読者を歯車のひとつにするのがうまい。この短さで、繰り返すことで、恐ろしくさせるのは流石。 - 2026年6月30日
ファイア・ドーム(下)辻村深月買った一番強いのは「噂」に踊らされず、自分たちのやりたいことをやり通した子どもたちだった。 個人的に気になったのは情報が多すぎること、名前が一度ないし二度しか出てこないキャラクターが多すぎる。不要な情報と、同じ内容の繰り返しも多い。作者がそれを無駄と判断せずにあえて残したのだろうが、自分にとってはノイズだった。 もちろんその情報量により、リアリティが増しているとは思う。完全にここは好みの問題。 ミステリーではない。謎は特にない。 サスペンスでもない。犯人の心情は語られるが、そこまで深くはない。 「噂」の中心に立たされた人間、「噂」に取り憑かれた人間と「噂」の起点を作ってしまった人間。シンプルな事件が「噂」のせいで複雑になってしまった。という話。 噂を覆す物的証拠が出たので、最終的には世間にも真実が伝えられた。 軽薄で無責任だが悪意のない「噂」。それを吐いた人間たちは特に罰されず、罪の意識のないまま生き続ける。流布する噂ではなく、責任をもって、丁寧に情報を取捨選択する。小さな世界の中で、自分の言葉を守ろう。という啓発本……かな? Tatsachen gibt es nicht, nur Interpretationen. 6/29 p146まで読了中 ・第四章幕 正直に言うと、あまり驚きはない。ミステリーに慣れすぎて、最初から信頼されている人物は疑う穿った見方しかできなくなってしまった。 ・個人的には狂言誘拐の線も考えていたが、光汰朗の様子からして違う?過去の事件の明らかになっていない真実(久我の手記に書かれているもの)と関係しているか?読んで答え合わせ。 ・何度も言葉を変えて、同じ話が繰り返される。「噂」「悪意はない」「好奇心」「無責任」「私たち(複数人)」「参加」 ・知っている話を何度も聞かされるのは少し退屈。もちろんその話を聞く人物によって感想が違うという点も大事ではあるが。 - 2026年6月29日
此方より 小林泰三未収録短編集小林泰三気になる - 2026年6月29日
- 2026年6月28日
ファイア・ドーム(上)辻村深月読み終わった名前のある登場人物が50名ほど存在しているが、彼ら彼女らが下巻でも登場して物語に関わっていくのだろうか。たしかに「個」よりも「集合」を描いている作品ではあると思うけど、少し多すぎる気がする。 丁寧な心理描写、情景が浮かぶ場面説明、重なり合う現在と過去。練り込まれた世界観だと思うが、情報が多い故に物語の歩みは遅い。下巻でどう展開していくのかが楽しみ。 類似作品と比べてしまうのは悪い癖かもしれないがこの丁寧さと誘拐というテーマは「存在のすべてを」を思い出す。 星森FCのグルーミングも光汰朗の事件に関わっているのか?テーマは「噂」「物語」「真実」だと思っているので、そことどう関わっていくのかも注目したい。 6/24 p250まで読了中 ・既に40名ほど名前のある登場人物がいる。 ・美冬が取り乱しすぎでもどかしい。25年前の事件も自分事のように受け取っていたし、純粋で繊細な性格。今後の展開が恐ろしい。 ・噂が広まるその過程には明確な「悪意」と呼べるものがない。とあるが、安全圏から己の正義を振り翳し攻撃して気持ちよくなることは「悪意」ではないのか?今後、そこに触れてくる? 噂の当事者からすると「悪意」でしかないが、噂を伝播する人間は「善意」だと思って行動している可能性もあるな。 ・実際の事件を彷彿させるシーンもある。女性教師が今後、責められなければいいが……。 ・同じく「物語」を題材にした「イン・ザ・メガチャーチ」も頭にチラつく。 - 2026年6月25日
プレゼント伊坂幸太郎,宮部みゆき,恩田陸,梨木香歩,江國香織,町田そのこ,米澤穂信買った - 2026年6月18日
新しい花が咲く宮部みゆき読み終わった認知の歪みというのだろうか、誰もが主観では「普通」だと思っているのに他者の視点になると「異常」でしかない。 お化けや、殺人鬼などとは違う。日常に潜んでいる恐怖。 「言葉は通じるのに話は通じないという……これは奇妙な恐ろしさだった。」という藤子・F・不二雄のミノタウロスの皿の台詞を思い出す。 最初から歪んでいたのか、誰かの死などのきっかけで歪み始めたのか。その常識との些細なズレがとても恐ろしい。 たったの十七文字の俳句から生まれた、原稿用紙三十〜四十枚前後の短編集。特にホラーだと記載はないのだが、何度も腹の中から内臓を撫でられるような恐怖をもらいました。 ホラーって自分事になるほど怖い。 - 2026年6月17日
成瀬は都を駆け抜ける宮島未奈読み終わった成瀬を取り巻く環境と、その成瀬から力をもらった人たちのお話。 もちろん成瀬も周囲の人から影響を受けているし、違いを否定せず、受け入れてくれる優しい世界があるからこその彼女なんだろう。 読んでいて安心するというか、サクサク進むし気持ちのいい作品。 最後は全員集合の大団円。完結編ということだが、もう少し成瀬の話を読みたい気もする。 - 2026年6月15日
- 2026年6月11日
斜め45度の処世術小川哲読み終わったひねくれ界のひねくれ者が書いたエッセイ本 「言語化するための小説思考」と通ずるところが散見される。そりゃ、同じ人物が書いているのだから当たり前か。 抽象化→個別化の話は、誰かの個別の話→普遍化→自分の個別の話とほぼ同じだと思う。ありがとう、バキューム先輩。 黙々と読み進めたが「おわりに」でまさか笑わせられるとは思わなかった。今まで巻末でいきなり人狼ゲームを始めたエッセイ本があっただろうか。ありがとう、躑躅森笊翁。 - 2026年6月10日
QuizKnockの博識クイズ デラックスQuizKnock読み終わった - 2026年6月9日
- 2026年6月9日
春にして君を離れアガサ・クリスティー,廣野由美子気になる - 2026年6月9日
あーあ。織守きょうや読み終わった自業自得というか、なるべくしてなったというか。 欲に忠実な、実に人間くさい人間たちの話。 罪の意識がテーマなのかな。 大きなどんでん返しなどはないが、読みやすい短編集。 ━━━━━━━━━━━━ BGM: syudou “あーあ” “やっちゃったわ” “へべれけジャンキー” - 2026年6月7日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読み終わった伊坂幸太郎はデビュー作から、一貫して音楽の持つ力を書き続けている。 あらすじから想像していたよりもファンタジーだった。近未来なので、同じ伊坂幸太郎の「スピンモンスター(シーソーモンスター収録)」や「ゴールデンスランバー」を思い起こさせる。 ビートルズの名曲が鍵になるという点では、「ゴールデンスランバー」が近い? いつも通り軽快な掛け合いと、突拍子もない設定でも読ませる力強さがある。 量子の件は読者に解かせてカタルシスを得させながら、もうひとつは隠し通す2段落ち。ミステリーとしても良い。 ━━━━━━━━━━━━ BGM: The Beatles “Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey” “Helter Skelter” “All You Need Is Love” - 2026年6月4日
GOAT Summer 2026宮島未奈,尾崎世界観,山内マリコ,梨,麻布競馬場買った4号目 テーマは「食」 510円で豪華な作家陣の作品を読めるので毎回購入している。が、毎回全部は読めていない。申し訳ない。なんせ分厚い。 好きな作家さんをつまみ食いしながら読む予定。 とりあえず梨さんだけ読了(暗黒微笑。 メル画ってまた……前回のプロフィール帳に続き、これをホラーにするとは。発想が素晴らしい。 あとはゆっくり時間がある時に。 - 2026年6月1日
ホラーの扉五味弘文,平山夢明,株式会社闇,澤村伊智,芦花公園,雨穴読み終わったホラーは学問! ホラー短編集ではあるが、この本の中では物語は体系化され、それぞれに解説がついている。現代ホラー入門書と呼べる一冊。 今をときめくホラー作家人が描く、多種多様な物語は読みやすく、あっという間に読了。 いくつかの作品はWEB媒体(漫画・動画等)で体験済みだったが、活字で読むとまた違った味がして面白い。 - 2026年5月31日
アリス殺し小林泰三読みたい
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