とりけらもち "汝、星のごとく" 2026年6月19日

汝、星のごとく
自由ってなんだろう。愛って綺麗で美しいものではないのかもしれない。幻想を抱きすぎなのかもしれない。 親のせいで人生ハードモードな2人。ここまでの状況ではないけど、中途半端な時期に片親になった身として、同情しきれないが、分かってあげたくなる気持ちでぐるぐるしていた。 女に生まれて、田舎に生まれて、辛いことは沢山ある。ギリギリで生きながらも、櫂や北原先生、結ちゃんに出会えたから暁海は持ちこたえられたのかもしれない。一人の女性として大きな苦労を背負いすぎではあるが。 2人にとって苦しい空白の十数年は、なくてはこういうラストには繋がらないし、それも含めて醜くて足掻いて勝ち得た愛なんじゃないかと思った。やっぱり価値観、距離感をずっと一定で保って一緒に生きていくのは難しいのかな。 完全に別件だけど、櫂が島のお魚を食べすぎて体調を崩したシーンで、祖父が寝たきりになる直前に、(それ以前は流動食をほんの少ししか食べられなかったのに)お寿司を4.5貫食べてたのを思い出して嗚咽するまで泣いてしまった。その後の緩和ケアや亡くなるシーンも祖父と重ねて見てしまって、死の影響力、重さ、苦しさと、病、辛さからの救済のような感覚を思い出した。まだ立ち直れてないし、これからも何かにつけて引っ張り出される感情なんだろうなと思った。 血は争えなくて堂々巡りになってる気もしなくもないが、私には暁海のように自分で選び取る力が必要だと思う。自分の力で立って、自分の自由を守り、自分を縛る鎖を自分で選ぶ、自分を生きる。誰かのせいにしないために。自分を生きたい。
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