
スカイ
@skygrey
2026年6月16日
春夏秋冬代行者 秋の舞 下(7)
スオウ,
暁佳奈
読み終わった
audible
秋の主従が一番好きなので、楽しみにしていたのに、辛い物語だった。
これまで見ていたかわいらしい撫子が、実はこんなに虐げられていた子どもだったなんて。
ニコニコとおしゃまなに振る舞う影に、不安や自己肯定感の低さがあったなんて。
ここまでの巻では、竜胆への想いがかわいらしい反面早熟だなと感じていたけど、そりゃこんな出会いなら強い想いになるのは当然だと思った。
竜胆って、とてもいい人で努力家で撫子への接し方(褒めるだけでなく叱ることもできる)もよくて…素晴らしいのになんか残念イケメンって感じで好き。
撫子のことを猫可愛がりしているし、まだまだ幼子だと思ってるんだろうな。
瑠璃と雷鳥の明るさやハチャメチャ加減が、重いストーリーをほっとさせてくれた。
雷鳥さん、変な人すぎる。
終わり方は賛否両論あるかもな。
私は、ちゃんと気持ちが言えたからほっとした。
でも、そこに至るまでまだまだ月日がかかりそうなのが残念。あと、「こんな未来もあるかもね」という体裁だったので、ちゃんといい未来を見届けたいと思った。
この未来予想よりも早く実現してもいいし、なんなら幸せになってももちろんいいんですよ。
なんか、終章のあたりでとても感情移入してしまって、聴き終わってもなかなか撫子の気持ちから脱却できなかった。
次は『黄昏〜』だけど、時系列はどんな感じなんだろう。
