
プカオ
@panshg_0118
2026年6月19日

BUTTER(新潮文庫)
柚木麻子
読み終わった
感想
紹介
人は常に誰かを中心に周り続けている。
中心にいる人間が与えられることを当然だという態度をとる時、与える側の行動は義務化し、虚無となり関係はバターのように溶けて無くなってしまう。
また、与える側が中心にいる人間をいくら想ってても、中心がその想いに気づき、応えなければ同じように与える側が疲弊しバターのように溶けてしまう。
ただ想うだけじゃなく、相手と向き合って話し合うのがどれだけ大切なのか思い知らされた。
自分の食べたい物を食べる、欲望に対し忠実でいるには他者に縛られず孤独でストイックに料理と向き合わなければならない。だがある程度の人間関係は築いた方がいい。料理に多少のスパイスが必要なように。







