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プカオ
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@panshg_0118
去年頃から小説にハマりました。 読み終わった本の感想載せてます。
  • 2026年4月11日
    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
    歴史は消すことも、作り変えることもできない。それは自分の存在を殺すのと同じ行為だから。 どんなに辛い過去も、幸せだった日々も消えることはない。 ※ネタバレ注意 5人の関係性は終わりを迎え、もう二度と会わない事に寂しさと生々しさを感じた。久しぶりに友人と再会した時、片方が当時とは少しでも違う人間に変わっているだけで、その関係性はすれ違うし、終わってしまう。きっと幼稚園や小学校の時の友達と再会した時も同じ様になってしまうと思う。 多崎つくるは友人達と再会した時、全員に『印象が変わった。』と言われていた。逆に多崎つくるは再会した彼等を『あの頃のままだ。』と言っていた。だが多崎つくるが変わってしまったのは彼等4人から絶交を言い渡されたからであり、もしそれが無ければ一度5人がバラバラになったとしてもまた友人として戻れたんじゃないかとも思う。ただそうしない事にはシロはもっと壊れてしまっていただろうし、何が正解だったのかも分からない。 友情が終わり、もう会いはしないと自分で決めたのに強く寂しさを感じてしまう場面には強く共感した。あの頃と変わったのは友人なのか自分なのか未だに分からないし、生き続けるとはそういう事なんだろうとも考える。
  • 2026年4月9日
    ダンス・ダンス・ダンス (講談社文庫)
  • 2026年3月24日
  • 2026年3月21日
  • 2026年3月18日
    そして生活はつづく (文春文庫)
    自分のダメな部分やつまらない日常を面白く解釈する、そんな著者のエッセイは読者側の自分も肩肘張らずに読めるし、面白い。たまに核心を突くような著者の持論が書かれており、なるほどなと思う所もあれば、強く共感する箇所もある。生きていて全く上手くいかないこと、自業自得なのにイライラしてしまうことがあった時、このエッセイを読んで『自分ひとりじゃないんだ』と思いたい。
  • 2026年3月17日
    サンセット・パーク
    サンセット・パーク
    前に進もうにも、不安は付き纏い続けている。 何かしら悩みや重い過去を引きずりお金もない若者達が一軒の廃屋で生活していく話。 主人公だけでなく、他の登場人物達からの視点を中心とした話が順番に構成されており、各々の様々な悩みや不安が説明され、それらは自分が仮に彼等のどの立場になっても動けずに踏み止まってしまいたくなるものばかりだった。それでも登場人物達が不安を感じつつ前へと進もうとする姿は、何か背中を押してくれるような気持ちにさせられる。でも上手くはいかないことに社会や現実の厳しさも感じた。
  • 2026年3月16日
    振り返れば青学落研
    他人の大学時代の思い出が綴ってあるだけなのに、自分の話の様に覚えてしまうくらいに読み込んでしまう。YouTubeやラジオで元々聞いていたものに、著者からの裏話や後付けも加わってより興が乗っていく。もちろん知らなかったエピソードも盛り沢山で、春とヒコーキからでなく友人の町田からの目線で語られていくのが人気漫画のスピンオフを読んでいるような気分だ。大学時代のサークルの思い出を10年以上経っても当時の仲間と笑いながら話してる彼等は聞くまでもなく楽しそうで、サークルに入るべきか迷っていたあの頃の僕にぜひこの本を薦めたいと思う。
  • 2026年3月13日
    童貞の研究
    童貞の研究
  • 2026年3月13日
  • 2026年2月21日
    振り返れば青学落研
    バキ童オンリーで購入。
  • 2026年2月19日
    そして生活はつづく
  • 2026年1月31日
    生きとるわ
    生きとるわ
  • 2026年1月31日
    The Indifference Engine
  • 2026年1月16日
    アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
    物語後半のある一文で、読者である自分が大きな勘違いをしていたことに気づいた。それによりそれまで読んでいた世界はガラッと変わり、バラバラだったピースがはまっていく。 物語は現在と2年前の話が交互に構成されている。どちらにも同じ登場人物が出ているものの、過去と現在では変わった部分もあり、何故そうなったのか?2年前に何があったのか?と考えながら読み進めるのが楽しかった。
  • 2026年1月14日
    言語化するための小説思考
    小説家にとって物語を作る際に必要な能力とは? どうやって体験して無いことを小説にできるのか? そんな問いが小説家である著者の見解で詳しく答えられている。読む前は、小説家は常人とは違う類まれな発想力があるからあんなにも面白い物が書けるのだと思っていたが、全くそんなことはなかった。私達が何気なく過ごす日々に小説を作るためのヒントが転がっており、それらを見つけ、深掘りすることが小説作りの材料だということを知り、小説を書くためには日常生活からセンサーを張って思考することが重要なのだと実感した。小説家が小説を書くためにどんな手順で、どんな技法、どんな意識なのかが本書では記されている。小説を書きたい人は勿論、小説が好きな人も楽しめると思う。
  • 2026年1月6日
    本と偶然
    本と偶然
  • 2025年12月18日
    村上ラヂオ
    村上ラヂオ
    著者の作品では小説しか読んでおらず、著者のエッセイを読むのは始めてで、彼の私生活がどんなものなのか覗いている気分で新鮮だった。文自体も我々に向かって話しかけているような文体で、最後はどこかユーモアのあるオチ。題名の通り、これは村上ラヂオなんだと思った。特に好きな話は、猫の自殺とけんかをしないだ。
  • 2025年12月12日
    パン屋再襲撃新装版
    行動の中にできた呪いは、もう一度その行動を執ることでしか、解くことはできない。 かつて友人とパン屋を襲撃したが、どこか違和感が残る結果となり、それが呪いとしてまとわりついてしまった主人公は妻と共に空腹の中、午前二時半にパン屋を再襲撃しに行く話。 まずそんな時間に営業しているパン屋がなく、妻が『ここよ!』と選んだ店が『確かに考えようによっては...パン屋か?』と思い面白かった。真剣ではあるがどこかユニークでとても好きな短編だった。他にも四篇収録されており、他作品と繋がっている話もあり心が躍った。
  • 2025年12月8日
    明るい夜に出かけて(新潮文庫)
    ある事件で心を閉ざすようになった主人公が周りとの繋がりや交流によって、徐々に心の明るさや希望を取り戻していく話。人間は孤独でいても生きていけるし不便はないけれど、他人との交流がある事で自分なりの喜びや希望を見つけることが出来るとこの小説を読んで感じた。また、主人公が好きなラジオ番組の良さについて語っているシーンも好きだ。人が好きなものに対してその良さを語っているのを見るとこちらも楽しい気分になる。私も好きなラジオ番組があるのだが、その良さについて主人公のように言葉にしてまとめてみたいと思った。そっちの方がきっと熱量も高くなれるだろう。
  • 2025年11月17日
    君のクイズ
    クイズ大会の決勝で、主人公三島の対戦相手は問題が一文字も読まれぬうちに回答し正解し優勝を果たす。三島はそんな『ゼロ文字正答』の謎を解明すべく調査していく。 クイズの奥深さに驚愕した。クイズプレイヤーのクイズへの繊細な意識はテレビ等で外側から観客として見ていた自分にはこの小説を読まなければ一生知ることのないような世界だった。 クイズの正解= 自分自身の歩んできた人生の肯定へと繋がると言う主人公に、クイズで正解した時なぜ嬉しくなるのかがわかった気がした。 三島の調査によって手がかりが増え、パズルのピースをはめていくように徐々に真実に辿り着く過程が読んでいて爽快だった。
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