
Michika
@0610shun
2026年6月20日

ジェノサイド
高野和明
買った
読み終わった
新人類の誕生、
そして殺戮を繰り返す現人類の愚かさ。
長い人類の歴史を紐解きながら、
自分達を見下ろす新たな存在にどう対峙していくのか。
現世人類の本質が見事に描かれていて、
古くからの生存競争に生き残った自分達への問題定義となっていると思う。
いつまでも殺し合いを止めることのない人間の愚かな負の側面を感じる描写が多い。
だからこそ
科学などの知力を尽くして人類を救おうとする人間の可能性を示してくれる正の側面が
より希望の光に感じた。
「恐ろしいのは知力ではなく、ましてや武力でもない。
この世でもっとも恐ろしいのは、それを使う人格なんです。」
生きるための闘いが、
戦争という手段を選ばなくなってほしいと
心から思える圧倒的名著に出会えた!
自分は無意識のうちに
世界情勢に対して傍観者になってしまっているからこそ、
この物語に惹き付けたのだろうと自覚できた。










