ゆき
@nvooooo
2026年6月20日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
推し文化とファシズムは似ている。
いや、全然違うよと思うのだが、なぜか博物館からの帰り、この小説を思いながら、そんなことを思った。
推しが好きで、推しのために、推しの求める行動をしようとし続けて、破綻して。破綻してるのに気づいているけど、変えられず、戻れず、仲間との心地の良い同調圧力のもとで、ひとつの方向に向かっていく。自分だけの正しさに向かっていく。……ちょっとファシズムに似てない?
そんな盲目の怖さと充実感を
「客観視できるはずの私」の視点も織り交ぜながら綴った小説。すごい。
