みどり "月と六ペンス" 2026年6月20日

みどり
みどり
@midori-read
2026年6月20日
月と六ペンス
月と六ペンス
サマセット・モーム,
William Somerset Maugham,
金原瑞人
何不自由のない人生を送っているかのように見えた男が、ある日突然妻子を捨て異国に旅立つ。彼の動機はなんなのか、作家として興味をひかれた主人公がたどる一人の男の人生について。 ずっと覚えておきたいと思う文章が数多くあり、名作はすごいなと純粋に感じた。間違った場所に生まれてしまった人間が、やがて自分が生きるべき場所を見つけた物語でもある。彼の息子の姿は、まるで彼が生まれ変わったかのような気がしてしまい、涙腺にきた。翻訳がとても読みやすく、描写も生き生きとしていて読めて良かった。
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