月と六ペンス

80件の記録
- jyue@jyue2025年7月27日読み終わった読書日記7月某日(土) 友だちから秋にあるイベントへ行かないかとお誘いの連絡がきた、手紙で。わくわくする。LINEですぐ聞けることなのに、手紙で聞かれたのがそこはかとなく嬉しい。お返事を書く葉書を探す。旅先でふきん作りと絵を描くおばあちゃんから購入した絵葉書を選んだ。たのしみ、それまでに夏のせいでおちた体力が戻るといいな。 最近は「午前中の涼しいうちに」がなくなってしまった。朝の早いうちから外気は33℃で、せっかく作ったホットコーヒーも少し冷ましてから飲む。まだまだ『月と六ペンス』を読んでいて、でもこれがものすごく面白くて、いまのところストリックランドのことがめちゃくちゃに嫌いだけれどここから変わるのだろうか。このままモームを楽しみたいという気分で、次は『お菓子とビール』もいいし、同じ金原さん翻訳の『人間の絆』もいい。
- jyue@jyue2025年7月16日読み終わった読書日記7月某日(水) 午後から用事で出かける。バス乗り場でおじいちゃんに「暑いなあ、いつまで続くんやろ」と話しかけられ、少しの時間にこにこ会話した。なんとなく今は、集中力がないと読みにくい本の気分で、『月と六ペンス』を選ぶ。バスのなかで開いたものの、周りの音に負けて目が滑りまくる。30分で15ページも読めなかった。以前いわた書店で購入したときの袋を解体して、ブックカバーにした。ページをめくるたび、心地よい紙の音がする。いいことがあった。同じくらい、つまらないこともあった。それでも今日もぐいぐい人生を進めるしかない。
- 糸太@itota-tboyt52025年6月27日読み終わったストーリー展開のリズムが心地よく、ページをめくるスピードがどんどん上がっていく。ストリックランドの狂気じみたキャラクターにハラハラさせられながらも、その人間性にはより強く惹かれていく。小説のなかの小説。ど真んなか。楽しかったー。
- 珈琲とともに@peach_grasses2025年6月13日読み始めた借りてきた友人のオススメで🌷🧸 それを見た学校の先生が原書を勧めるという暴挙! まだ、面白いと思えてないから早くそこまで行きたい。
- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年6月10日読み終わったこれはゴーギャンについて書いていると思って読んでいたが、あとがきで筆者はその意図で書いたのではないことを知った。 しかし、わからない。どう考えてもストリックランドはゴーギャンで筆者が語り手の物語にしか思えない。 ストリックランドはあまりにも人間離れしていた。彼の魂は俗世を離れていた。訳者あとがきで「ストリックランドは最も自由であり、かつ不自由であった」という内容の文章があったが、それを読んだ時「自分を制することこそが自由なのだ」と過去の偉人が述べていたことを思い出した。ストリックランドは語り手に絵を描いても意味なんて無いなどという警告を受けた時に「川に落ちたらなんとやら」という返答をしたが、私はそれが好きだ。あとはなるようにしかならないという、ざっくばらんさが好きだ。偉人から見るとストリックランドは絵を描く自分を制することができない彼を不自由だというだろう。しかし、それでいいではないか。四方が天にも届く高さの地層に囲まれていても、その地層に気づかなければ、泳いでいる彼にとっては果てのない海でしかないのだ。彼は、どこまでも自由である。
- ろくちゃん@rokuchan2025年5月8日読んだ名作知人のおすすめで読んでみた。古典と言われる部類なのに、あまりに読みやすくて面白い…! 名作と言われる所以が理解できた。 角野栄子さんの愛読書でもあるらしいけど、なぜ彼女がこの作品が好きなのか、わかった気がする。
- 一日一菓@mijouter2025年4月14日読み終わった『-愛における男女の違いがここにある。女は一日中愛していられるが、男はときどきしか愛せない-』 そんなこともないよ、と思いながら読んでいく。 小説最後の部分が良くて2度読み直した。きっとまたいつか、読むと思う。
- うっちー@uchi7222025年4月5日読み終わった@ 自宅非常に面白かった! 自分の夢のために何も振り返らず邁進する姿、良い。 極端すぎるかもしれないけど、これくらいの情熱と信仰は持ってないとダメなのかもしれない 絵画の見方一つ取っても勉強になった
- 猟 虎太郎@Kotaro_Ryo2025年3月7日まだ読んでる溢れんばかりの信念をもつ男が未曾有の挑戦をはじめ、大成するまで。 ゆっくり味わって読んでいる。主人公ストリックランドは人によって好みが分かれるだろう。僕は好きだ。 こういう夢の追い方ってカッコいい。