
buuuuchan
@buuuuchan
2026年6月19日

スタープレイヤー (角川文庫)
恒川光太郎
読み終わった
そう言う感じね〜!!!!!
と言う終わり方👏🏻🔚
続編では出てくるのかな???
ご都合主義と言われたらそれでおしまいではあるけど、
ファンタジーって感じで、面白かった!
個人的には、主人公の弓月が人間くさいと言うか
聖人君主じゃなくて、ある程度人の醜い部分を持ち合わせているのがよかったなと思った。これが正義感たっぷりのヒーロー的なやつだったら面白くはなかったかもしれない。
こんなこと実際にはないんだろうけど、
あったらどう願うか、何を願うか、を考えることで
自分が何を大切にしているか再確認できた気がする。
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私は矛盾した人間だった。私は自分が大好きで、大嫌いだった。容姿だけで私を愛する男に碌な奴はいないような気がした。だが、私を愛さない男になど、何の価値もなかった。
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とにかく、自分がいくらでも最低の奴になり得る愚か者だと知っておくのはいいことだ。 知っておけば、せめてこの先は、そうはならないようにしようという用心ができるのだもの。
📝
私は芸術的センスなんてないし、庭園を設計するのも初めてだ。 さすがに、あちこちやり過ぎて下品かな? と自分でも思った。金やら銀やら、宝石やら、真珠やら、象牙やら、元の世界で〈高価とされていたもの〉に偏り過ぎている。朝顔を一輪だけ飾る千利休の美意識を持ちだすまでもなく、きっとセンスのある人が見たら絶句し、激怒して私を叱るだろう。 でも、下品でもいいと思った。とりあえず自分しかいないのだし、正しい美意識なるものほど疑わしいものはない。
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できないということは、心地のよい眠りに近い。何もかも諦めていい。できないのだから。仕方ないは魔法の言葉。 それに比べて、できるということのなんと過酷なことか。できる人間には責任がある。できる人間はやらなくてはならない。 私にはできる。 どんなことでも。