
たまご
@reading-egg
2026年6月19日

桜葬
斎堂琴湖
読み終わった
いやー、怒涛の展開で面白かった!
桜に対して、私は氷室や並木が抱いているような心を惑わせるような感情は持てないし、あまり理解もできない。
この本を読んだとて、それは変わらない。
桜にどんな感情を抱くか。桜は変わらず、春がきたら花を咲かせるだけ。それを受け取る側の見方が異なる。
それは、鬱屈した精神が、人を犯罪に導くのか、それともそれを抱えたまま蓋を押さえつけるように生きていくのか、の違いかもしれない。
抱えているものは同じだけれど、犯罪者と警察官になった大友と氷室のように。
ちょっとしたことが、大きく人生を変えていくことってあるよなぁと思った。それは自分である程度コントロールできるものなのかもしれないし、抗えないものかもしれない。

