
ペンアブ
@ddd_kool966
2026年6月20日

オーダーメイド殺人クラブ
辻村深月
読んでる
現在は100ページを越えたあたりなんですが、いやあこれ良いね……。辻村深月作品の中では断トツで肌に合います。
1ページ1ページに味が詰まってるというか、ありふれた日常ではありつつも容赦のない世界観で、そこから不意に出てくる底の抜けた狂気が、非常に複雑な気分を喚起させてくる。
主人公の小林アンは、世間一般から見て変わった趣味を持っており、常識の向こう側に憧れている。けれども『普通』から逸脱できない自覚がちゃんとあるのが、さりげなく私の好みです。
スロウハイツを読んだ後なので作風の違いにはひどく戸惑いますが、個人的にはこっちが好き。
でも人に勧められる小説ではないよな……。
こういう小説こそ、本当は勧めたいのだけど。

