どら猫さとっち "本を読めなくなった人たち コ..." 2026年4月18日

本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形 (中公新書ラクレ)
長文を読むのがつらい、今の本の値段が高い、ネットがあるからいいが無料しか読まない…。読書は今や敷居が高くなっているようだ。本を読まず出会わず、書店にも行けない。コスパが悪く手が届かない人たちの実像と、出版界のリアルをこと細やかにあぶり出したノンフィクション。この行く末は、レイ・ブラッドベリ「華氏431度」の世界か。それでも、読書や書店をあきらめない人たちで出版界は支えてていても、それほど明るくはならないだろう。悲観と希望が交差する読後感に、戸惑いを感じずにはいられない。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved