
ぶしたろ
@dedicatoate
2026年6月20日
蛍たちの祈り
町田そのこ
読み終わった
借りてきた
苦しいけど途中で本を閉じることができない、そんな町田さんの書く小説。親の罪が子の人生に与える影がこれでもかと連なる。中心は殺人を犯した親のせいで生まれた時から烙印を押されてしまった子が、真っ直ぐ前を向けるまでの長い道のり。その狭間には親のせいで苦しむ多数の人間が登場する。子供は否応なく親の事情に振り回されてしまう。必要な時に必要な温もりが与えられなかった子たちが切ない。そんな哀しい子供たちが一人でも減るようにと祈る。


