おとは🌱
@otoha_moi
2026年6月21日
ラブカは静かに弓を持つ
安壇美緒
読み終わった
スパイという立場上、嘘を重ね続けなければならない主人公の抱える葛藤が痛いほどに伝わってきて、終始息が詰まるような思いで読み進めた。一度失ってしまった信頼を修復するのは簡単ではないが、真っ直ぐ人と向き合う気持ちを忘れなければ、再びそれを築き上げていくこともできるはず。そんな救いを見出せる作品だった。
長く楽器を続けた経験を持つ身として、共感できる部分も沢山あり、もう一度真剣に音楽と向き合いたいなと強く感じた。大好きな私の恩師たちは、今も元気にしているのかな。そうだといいな。



