てのりぐま "南洋標本館" 2026年6月21日

南洋標本館
南洋標本館
葉山博子
すごく面白く、また今この時代に広く読まれてほしい本だった。 植物学を軸に台湾の歴史、第二次世界大戦の歴史を絡めた人間ドラマ。植物は人間がどう争おうと滅びようと関係なく国境も関係なく生き、繁殖し、命を繋いでいく。出てくる登場人物たちが国や民族という柵にどこか縛られ生きているのと対照的なのも刺さった。この物語の時代の台湾のことは知らないことばかりで、その点ももっと知りたいとも感じた。
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