
にんじん
@taroimotaro
2026年6月21日

隣のずこずこ(新潮文庫)
柿村将彦
読み終わった
巨大な狸と共に現れた女性から、1か月後に村は焼かれ、人々は丸呑みにされると告げられた村人たちの1ヶ月を描くディストピアファンタジー
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この可愛いたぬきの表紙とタイトルからは想像できないお話だったなー。
開幕早々、嫌味なおばさんのタケノコをボキボキ折って川に流すシーンで「たぶんこれ好きなやつだ」と思ったらあたり。面白かった。
序盤は軽い雰囲気だったけど、話が進むにつれてどんどん重くなっていくのが良かった。まあ、残り1か月しかないとなれば色々あるよなーと思った。
そんな状況になったら、自分ならどうするんだろう。 綾子ちゃんみたいにお肉を食べ続けることはないけど、とりあえず好きなものは食べたいかも。お寿司とか。みんな死ぬことが決まっているなら、身の回りを片付けたり、お別れを言ったりする必要もないし、意外とやることは少ないのかもしれない。
色々謎を残したまま終わったけど、こういう終わり方も嫌いじゃなかった。
⏳1時間55分で読了





