隣のずこずこ(新潮文庫)

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にんじん@taroimotaro2026年6月21日読み終わった巨大な狸と共に現れた女性から、1か月後に村は焼かれ、人々は丸呑みにされると告げられた村人たちの1ヶ月を描くディストピアファンタジー ----------------- この可愛いたぬきの表紙とタイトルからは想像できないお話だったなー。 開幕早々、嫌味なおばさんのタケノコをボキボキ折って川に流すシーンで「たぶんこれ好きなやつだ」と思ったらあたり。面白かった。 序盤は軽い雰囲気だったけど、話が進むにつれてどんどん重くなっていくのが良かった。まあ、残り1か月しかないとなれば色々あるよなーと思った。 そんな状況になったら、自分ならどうするんだろう。 綾子ちゃんみたいにお肉を食べ続けることはないけど、とりあえず好きなものは食べたいかも。お寿司とか。みんな死ぬことが決まっているなら、身の回りを片付けたり、お別れを言ったりする必要もないし、意外とやることは少ないのかもしれない。 色々謎を残したまま終わったけど、こういう終わり方も嫌いじゃなかった。 ⏳1時間55分で読了





ひろう@hinahiyo2026年4月2日読み終わった感想読書日記最初から最後までとにかく"奇妙"だった。まず「信楽焼の狸が村に来た」というのが奇妙なのに、その感覚に気付いているのが読者と一部少数の登場人物だけなのである。慣習とは恐ろしいもので「1ヶ月後に死にます」と言われても、「昔からの言い伝えだし」で済ませてしまう人々、笑ってしまうほど奇妙で面白い。
- 箱根湯本@ODEON2026年3月31日読み終わった面白い 誰もほとんど事情も思いも教えてくれないくてやんわり世界が終わっていくなかで主人公が答えを考えていくのが良かった 静かに閉じていくのも悪くない



ごとー@ptk5102025年4月19日読み終わった不条理ファンタジーだけど紛れもなくホラー。 あと1ヶ月でどうやっても死にます、他の人の記憶からも消し去られますと言われた人々が起こす行動が、どうしようもなくズレているのに真に迫っているのが好き。
きらた@kirata2023年8月4日読み終わったディストピア――あれがな、来てるみたい―― 村人を呑み込み村を焼き払う《権三郎狸》 伝説の存在を目の当たりにした少女の話 日本ファンタジーノベル大賞2017受賞作 表紙と題名と語り口の柔らかさに騙された 居心地の悪さと薄ら寒さ、淡々とした凄味に解答のない謎 私にはあまり触れたことのない凄い話に思えた













