ここみ "三体3 死神永生 下" 2026年6月20日

ここみ
@kokonano
2026年6月20日
三体3 死神永生 下
三体3 死神永生 下
ワン・チャイ,
光吉さくら,
劉慈欣,
大森望,
泊功
1-3全部のまとめ感想。 文明や理念は人間を救うために生まれるが、それを絶対化した瞬間に人間を材料にし始める。 『三体』は宇宙戦争の物語というより、人間が理解&予測できるという傲慢さと、その限界、人間が世界を単純化して理解しようとする認知の業とその危うさを、過去〜現実の歴史を下敷きにSFにメタファーを織り込んで描いた物語だったと私は思っている。 二体だと解が出てしまう(というか出すために無理すらしだす)、だから人間は安心する。しかし三体になった瞬間、予測不能と共に生きるしかなくなる。 そして解けないものを無理に解こうとした瞬間、私たちは世界を単純化し、何かを犠牲にしてしまう。「無限の複雑さに精神を摩耗させる」のでもなく、「単純な二次元へ還元する」のでもない。限界を知りながら、それでも目の前の現実を生きるのをやろうと思うなどした。 --- 1-3で面白かったのは1>>>2>>>>>>>3かな。キャラは2が好きだった(やっぱ世界の見方生き方がまったく異なる者同士のバディは良いよね
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