
いちのべ
@ichinobe3
2026年6月21日
カフカ断片集
フランツ・カフカ,
頭木弘樹
読み終わった
読了。今日いちばん響いた断片は以下。
> 自分で牢獄から出ることもできただろう。鉄格子の間隔は1メートルもあったからだ。彼はもともと囚われてさえいなかったのだ。(p172)
過去にブラック企業を辞めたい辞めたいと思いながら何かに縛りつけられている気になって辞められずに何年もい続けた自分を思い出した。
また、解説に引用されていた、友人に宛てた手紙の一節が素敵だった。
> 自分の城の中にある、自分でもまだ知らない広間。
> それを開く鍵のような働きが、多くの本にはある。(p221)