ちこたん "透析を止めた日" 2026年6月20日

透析を止めた日
透析患者の終末期、をテーマにしたルポルタージュ。第一部は家族として伴走から看取りまで。第二部は更にルポライターとして様々な現場を取材し課題と希望とが見出されるところまで著者は書き進めていく。腹膜透析(自宅透析)も緩和ケアも言葉は見聞きしていたものの実情は何も知らなかった。対比が鮮やかで、ケアにまつわる当事者家族への向き合い方も考えさせられた。どんなに時間を戻してほしいと願っただろう、悔しかっただろう、悲しかっただろう…それでも透析を受ける当事者家族の未来のために乗り越えて書き上げた著者には敬服しかない。
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