
Gurinyat
@gurinyat_0110
2026年5月28日
文庫版 姑獲鳥の夏
京極夏彦
非現実的な世界観が現実にうまく落とし込まれていて、面白く読み進めることができた。
魅力的なキャラクターが多く、どの場面でも飽きなかった。京極堂の話はちょっと長くて難しかったが、その後の展開や榎木津の話がだいぶ分かりやすくなったので仕方ない…。
京極堂の「この世に不思議なことなど何もない」というセリフもとても良い。
彼の言葉通り、不思議に見えていたものごとが合理的に説明されていくのは見ていて面白かった。
日常生活でもたまにどきりとさせられる言葉だな、と思った。
憑き物の話もよく知らなかったので、聞いていて興味深かった。
だいぶボリュームがあったが、続編も読んでみたい。

