文庫版 姑獲鳥の夏

49件の記録
- とり@tori2025年4月29日読み終わったタイトルは知っていたけれど、読んだことはなかったので手を出してみました。 前半はむ、むずかしい!!となりながら読んでいましたがそこから読み進めていくと面白さが一気に加速していきました。 登場人物の個性も強く、かなり魅力的でした。 そして終盤、色々分かっていく流れにかなり引き込まれ、ああ、なるほどあれはそう言うことだったのかと思うのと、そ、そうなのーー!!?が入り乱れていました。 分厚さのハードルはなかなか高いけど、次作も読むぞー!
- のとさん@notono_ot2025年4月5日買った第一印象で読書が趣味っぽいと言われる事が多く、その次くらいに京極夏彦さんの作品好きそう!古参ファンっぽいって言われるのですが実はミリも知らないのでそろそろ読もうかなと思い買うところから始めてみました。 手をつけれなかった理由はあの分厚さなのですが皆さん読む時どう工夫してるんだろう。
- ぽんかん@ppp_ponkan2025年3月24日かつて読んだ半分ぐらい視点主の様子がおかしいので「おちつけ!」ってなる。 二択を延々に間違え続けるみたいな挙動をしがちなのは物覚えっていうか、メンタル不安定のせいなのかな。
- *はな*@have727482025年2月24日読み終わった再読30年ぶりぐらいの再読 江戸怪談シリーズや巷説百物語シリーズ、書楼弔堂シリーズを経てから読み返すと、情景や登場人物それぞれの感情がより鮮明に感じた
- 駄駄野@enmr3102024年1月20日読み終わった再読これはシリーズ通して言えることだけど、重要なのは謎解きや犯人の解明ではなく、あくまで“憑き物落とし”ーー異なる立場、信条、信仰を持つが故にすれ違い、複雑に絡んでしまう人間関係を、その糸を解きほぐして「この世に不思議なことなんて何一つ無いのだよ」と作品内外問わずに、曖昧であやふやな世の中を生きる人間に語りかけることにあるように思う。
- まお@mao_ssss2022年2月3日読み終わった不思議なことなど、何もない。 蓋を開けてみればそうなんだけど、なんとも不安定で後味が悪くて、救われない。たくさんの人の思いが絡み合うから"不思議"は生まれる。絡んだものを解いてみれば何てことはないんだけど、解かれることで誰か救われるのだろうか。