
ぎい
@untermrad_0702
2026年6月22日
ちいさなちいさな王様
アクセル・ハッケ,
ミヒャエル・ゾーヴァ,
木本栄,
那須田淳
読み終わった
絵本
児童書
再読済
子供の頃にプレゼントしてもらった本で、今も手元に置いてあるもの。
ミヒャエル・ゾーヴァの描く、小憎らしく愛嬌のある王様の姿がとてもよい。
作中出てくる王様の好物グミベアーがとてもおいしそう。
子供の頃の自分にとってグミベアーは、本の中にだけ存在する憧れの食べ物だったのだけど、
大人になってからハリボーグミを知って、
「あのグミベアーは実在していた!?」
と、ビックリ喜び、一時期おやつはずっとグミベアーだったことがあった。
絵本のようだけども、文章の内容はとても哲学的で大人向け。
2話目の「眠っているときに起きている」が一番好きかな。
朝、起きてからの自分は実は夢で、
夜、夢の中にいる自分こそが本当で、
仕事に行くのを邪魔しようとするドラゴンいるのを想像するのは、ちょっと楽しい。
子供みたいにわがまま勝手な王様の語る、ストレートで含蓄ある台詞が心に響く。
「おまえはなんだって、壁の向こう側をわざわざ見ようなどと思うのかね?
どうなっているか知りたいのなら、想像してみればいいじゃないか」
(5話「忘れていても覚えている」より)



