
yuta
@fu_yu-t
人に嫌われたくないけど、人に嫌われるようなことを書くのは平気だから不思議だ。いい人に見られたいし、付き合いがいい方だと思われたいし、一緒にいて楽しいとか、気楽だとか、おもしろいとか思われたい。めんどうなやつだとは思われたくなくて、嫌なやつだとか恐いやつだとかとも、絶対に思われたくない。そのことと、小説を書くことは、自分の中で矛盾したまま両立している。

yuta
@fu_yu-t
小説家として生きること、それを取り巻く環境に対して、高瀬さんって怒ってるんだなと思う
いい子のあくびとかおいしいご飯みたいに登場人物へ投影した怒りじゃなくて、もう自分の人生そのものへの怒り。
小説なのにエッセイっぽいというか、体温がのっている感覚

yuta
@fu_yu-t
こういう気持ちを、朝陽も有日も、誰にも知られたくない。秘密にしておきたいのではなくて、存在することを知られてもいいから、受け渡したくないのだ。分かんないだろおまえら、と相手も定かではないまま喚き散らしたい。知られたくないんだこんなことは。
書きたくないのに書いてしまうんだ。書きたくないことが書きたいことである時が、あるんだ。そんな日ばかりなんだ。

yuta
@fu_yu-t
「ほんとうなわけないじゃないですか。ないない。ないですって」ないにないを重ねて何重にも否定しながら、朝陽は「ほんとうなわけない」と自分が発した言葉に傷つく。小説はほんとうではないのだろうか。嘘だけど嘘じゃないのに、事実ではないけどほんとうではないと言ってしまっていいのだろうか。