青甲羅 "ネガティヴ・ケイパビリティで..." 2026年6月23日

青甲羅
青甲羅
@ao_coke
2026年6月23日
ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
朱喜哲,
杉谷和哉,
谷川嘉浩
Twitterをやめて、色んな友達と会って話す頻度が増えて、このタイミングで読めてよかった。インターネットでの己の振る舞いをやっと俯瞰して見られている気がする。 現代がなめらかに発話することを促される環境だというのは確かにそうで、会社で働いているともうそれがスタンダードで、望ましい能力とされている。私もすごく内面化している価値観だ。人前で話すのも苦手ではないから、褒められる要素になりがちだし。 だから、特定の話題についての自分の考えを伝えるとき、それがプライベートな場だとしても、話がまとまらないと「ちゃんと伝えられなかったな」と後悔することがある。滑らかにに話さなければ舐められるとも思っているから、理路整然と話さねば、と思いがちだ。 でも実際、だらだら話して話題があちこち行く中でやっと出た言葉がしっくりきたりするし、その方が私の心も穏やかだ。プライベートってそうあっていいはずだよな。 最後の方で言われていた、「そこでしかありえない言葉遣いを話すようになる関係性を持つ楽しさ」って、私が他人と暮らすことに見出している面白さにとても近い。 一方で、インターネットで面白いとされていることを会話の中で再現されることへ私が感じる忌避感はこの裏返しで、これは言葉が私に向けられている感じがしないのが嫌なんだろうな。誰でも笑える、誰が相手でもいい言葉だと、私とあなた特有の面白が生まれる余地が少なくて、寂しいと思う。
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