
青甲羅
@ao_coke
積んでいる本がたくさん
- 2026年10月25日
暁星湊かなえ読み終わった忙しくて読むのを中断してしまってからしばらく経っていたから、せっかくだから頭から読み直した。ネタバレします。 小説の構造自体面白いし、視点によって登場人物が何を語り、何を語らないのかというのは、ミステリとして楽しかった。手記なんてものは得てして信頼できない。信頼できなさが面白い。 「金星」パートが「暁闇」ほど乗れなかったのは、シームレスに恋愛感情が混ざっていくことにびっくりしたからだと思う。 明らかに安倍晋三殺害と統一教会の問題を元ネタにしているため、作中の宗教団体の取り扱いについては注意深く読まざるを得ない。 宗教二世の家庭環境はとても読んでいて苦しかったし、そんな中でも続きを読ませてしまうのは、湊かなえの筆致によるものだと思う。 しかし、宗教団体に対する作中での最終的な決着には、納得ができない。最後の数ページの中で語られる宗教団体の行く末を、私は個人同士の愛で片付けることができない。星子が大きな壁を壊したいのだとしたら、高橋の行動には納得しないでほしい。 テーマが現実の問題に直結する割に、いまいち事件背景の構造そのものに切り込めていない、物足りなさを感じた。 - 2026年10月25日
- 2026年10月13日
- 2026年10月13日
普通という異常 健常発達という病兼本浩祐読み終わった難しくて全然理解できなかった。特に半分超えたあたりから、より分からなかった。いつかもう一回読みたい。 映画『我々は宇宙人』を見たばかりだから、定型発達的な人としてぼんやり翼くんを思い浮かべたりした。 本書で具体例に挙げられるいくつかの現象も世間ではたくさん見かけるから、外側からの「いいね」で形作られる人間については、なんとなく分かる。なんとなく分かるけど、それ以上はよく分かんなかったな……。 - 2026年8月28日
沖縄<泡沫候補>バトルロイヤル宮原ジェフリー読みたい - 2026年7月20日
普通という異常 健常発達という病兼本浩祐読み始めたストラテラを服用しているADHDの端くれとして、「多くの人はこのように行動するのだろうけど、そうなる理屈が全然分からんな〜」と思うことは多々ある。 この脳以外を積んで生きた経験がないので、定型発達的な行動への理解の一助にできたらと思いながら読んでいる。 - 2026年7月20日
- 2026年7月19日
ゾンビ回収婦小砂川チト読みたい - 2026年7月19日
- 2026年7月14日
- 2026年7月13日
ハトはなぜ首を振って歩くのか藤田祐樹気になる - 2026年7月2日
ありす、宇宙までも(7)売野機子読み終わった - 2026年6月27日
- 2026年6月27日
- 2026年6月27日
- 2026年6月26日
読み終わったPodcast「セイジドウラク」が好きなので、早速買って読みました。 小見出し一つに対して3ページくらいで解説される、非常に読みやすい構成と文章だった。通勤時間とかで読んで3日くらいで読み終わったので、手に取りやすい軽めの読み物だと思う。Podcastでは最近の回でも話していた議員秘書の話と、歳費についての話、霞いちかさんとの対談が特に面白かった。こうやって読むと歳費が多いのか少ないのかは判断しかねるなあと思ったけど、その上でもし本当に国会議員という仕事が裏金なしではやってられないのだとしたら、それはそれで大きな問題だと思う。 向大野新治さんとの対談で「国会は単なる立法機関ではなく、政治機関である」「政府をしっかりと牽制する機関」と言われていたのも、印象に残っている。質疑の重要性もそれが持つ拘束力も、仰りたいことは分かる一方で、現状その機能が果たされているのかと考えるとやや疑念が残る。 - 2026年6月26日
純文学って何だよ鴻池留衣気になる - 2026年6月23日
ネガティヴ・ケイパビリティで生きる朱喜哲,杉谷和哉,谷川嘉浩読み終わったTwitterをやめて、色んな友達と会って話す頻度が増えて、このタイミングで読めてよかった。インターネットでの己の振る舞いをやっと俯瞰して見られている気がする。 現代がなめらかに発話することを促される環境だというのは確かにそうで、会社で働いているともうそれがスタンダードで、望ましい能力とされている。私もすごく内面化している価値観だ。人前で話すのも苦手ではないから、褒められる要素になりがちだし。 だから、特定の話題についての自分の考えを伝えるとき、それがプライベートな場だとしても、話がまとまらないと「ちゃんと伝えられなかったな」と後悔することがある。滑らかにに話さなければ舐められるとも思っているから、理路整然と話さねば、と思いがちだ。 でも実際、だらだら話して話題があちこち行く中でやっと出た言葉がしっくりきたりするし、その方が私の心も穏やかだ。プライベートってそうあっていいはずだよな。 最後の方で言われていた、「そこでしかありえない言葉遣いを話すようになる関係性を持つ楽しさ」って、私が他人と暮らすことに見出している面白さにとても近い。 一方で、インターネットで面白いとされていることを会話の中で再現されることへ私が感じる忌避感はこの裏返しで、これは言葉が私に向けられている感じがしないのが嫌なんだろうな。誰でも笑える、誰が相手でもいい言葉だと、私とあなた特有の面白が生まれる余地が少なくて、寂しいと思う。 - 2026年6月11日
移動と階級伊藤将人読み終わった私は割と移動を良いものとする立場に居て、多分それは親の車がなければ本屋にも行けなかった幼少期の気持ちを反映した、かつ現代の新自由主義的な価値にも影響を受けた立場なんだろう。私の中で交差する属性を、移動という視点から見つめる助けになった読書だったと思う。 田舎から出て、東京で一人暮らしをして、出身地ではない場所も含めて地方移住を目論む自分。その自分の職業選択を含めた特権性とか、それでも単身者女性は地方移住の支援の対象になりづらい現実とか、その移住先に実家へ駆けつける交通の便を勘案しないでいられないこととか、まじで分かち難い全ての私の現実よ。 その上でやはり、全ての人が自由に安全に出歩ける世界になってほしいと心から思っているのだが、それに伴う環境負荷については、正直意識から抜けていた。 - 2026年6月9日
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