みつ "「ポリヴェーガル理論」がやさ..." 2025年3月25日

みつ
みつ
@m-tk
2025年3月25日
「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本
---葛藤は「本人の弱さの問題」「本人のメンタルが原因」とすると、本人の「メンタル(心)を直す」、「性格や人格を改善させる」ことが悩み解決への道で、本人の努力が不可欠と思いがちです。 一方「葛藤は体の反応」とすると、「体を調整する」「体をより良くする」ことが悩み解消への道と考えられるでしょう。心よりも体のほうが、見えやすいですし、実態を感じやすいので、解決への取り組みがしやすい、という人もいるでしょう。 つまり、あなたの悩みを好転させるヒントとして、体からヒントを得る、体を味方につける、体とともに進める、ということを提案したいのが本書の趣旨なのです。
みつ
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@m-tk
---「私」は、生きることに、環境に適応することに、競争に負けないように努力することに、恥ずかしくない生き方をすることに一生懸命です。そのため、体には「頑張ってもらって、自分の道具としてしっかり働いてもらう」ことを強いてしまいがちです。 体は生き物です。言葉は持っていませんが、さまざまなサインを持ち主である「私」に伝えてきます。その原型は「快-不快という身体感覚」です。「なんとなく気持ちがいい」「なんとなく気持ちが悪い」というような感覚です。 成長するにつれて、自分の身体感覚よりも、他人、世間、思考、言葉などのほうが重要視されてしまいます。体とのコミュニケーションをとる機会が減ってきてしまうのです。
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