「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本
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さーちゃん@cong_mei2025年10月16日読み終わったとても分かりやすい本だった。交感神経と副交感神経があり、副交感神経がリラックスした状態だということは今までも知っていたけれど、このポリヴェーガル理論では、副交感神経をさらに2つに分けるらしい。赤(交感神経)と青(副交感神経・背側迷走神経複合体)と緑(副交感神経・腹側迷走神経複合体)という色分けがまた簡単でいい。 大事なのは、体の状態を整えること。がんばり過ぎちゃう赤と、無気力な青が悪いわけではない。安心や安全を感じられる緑を増やしましょうと言っている。 体を整えると考えると、問題の捉え方も変わる。多動の子を「落ち着きのない子」と見るのではなく、「落ち着かない体となんとか頑張って一緒に暮らしている子」と捉えるという例を読んで、人に対しても自分に対しても優しくなれる考え方だと感じた。 緑は相手に移っていくらしい。私も緑を意識して生活したい。

- ともこ@reads_1272025年10月16日読み終わった@ 自宅ポリヴェーガル理論を、「ポリ語」という独自の用語を使ってやさしく説明している。 赤(交感神経)や青(背側迷走神経複合体)が悪者なのではなく「そのままに」、緑(腹側迷走神経複合体)を「活かす」という考えが一貫していた。 自分の心と体への接し方が変わるきっかけとなる一冊だと思う。
- Mika@tao_rs_2025年9月7日読み終わった初学者の私にもわかりやすかった。 赤の神経が反応しているのか、 青の神経が反応しているのか、 緑の神経が反応しているのか、 日常の中で自分の身体を観察して、 「赤と青はそのままに。緑を活かした生活を」を心がけたいと思った。 ポリ語、というのが面白かった!ので、やってみようと思う。 緑が「つながり」の神経だから、「安心できる誰か」との関係が大きいっていうのを読んで、「今の私にはいないなぁ…。だから赤か青かの反応でしか生きれないのか…」と青になった。 でも、その後気を取り直してポリ語日記をつけてみたら、自分の身体が感じている反応に客観的になれて、少し楽になり緑青になった。 こんなかんじでポリ語日記を続けて、自分はどんなときに赤や青になって、どんなことが自分を緑にしてくれるのか、見つけていきたいと思った。
wakka@marui2025年4月22日読み終わった借りてきたポリヴェーガル理論について易しく解説されていた。 職場でハラスメント被害を受け、迎合行動などを調べてるときにポリヴェーガル理論に行き着いた。被害を受けた時の自分の反応が生理反応でコントロールできないものだったと理解するのに役立った。
みつ@m-tk2025年3月25日借りてきたかつて読んだ---葛藤は「本人の弱さの問題」「本人のメンタルが原因」とすると、本人の「メンタル(心)を直す」、「性格や人格を改善させる」ことが悩み解決への道で、本人の努力が不可欠と思いがちです。 一方「葛藤は体の反応」とすると、「体を調整する」「体をより良くする」ことが悩み解消への道と考えられるでしょう。心よりも体のほうが、見えやすいですし、実態を感じやすいので、解決への取り組みがしやすい、という人もいるでしょう。 つまり、あなたの悩みを好転させるヒントとして、体からヒントを得る、体を味方につける、体とともに進める、ということを提案したいのが本書の趣旨なのです。



