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みつ
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@m-tk
気になった本を、読める時に読む。 心について考えたい。 ほんとうはもっとゆっくり生きていきたい。
  • 2025年5月7日
    自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術
    ---「まとめる力」や「伝える技術」は、誰にでも生まれつき備わっているものではありません。むしろ、どちらも不十分な人が多いのです。 にもかかわらず、簡潔にまとめ、魅力的に伝えることのできる人がいます。それはその人たちが特別なのではなく、つねに「まとめる力」と「伝える技術」を磨いてきたから可能になったのです。 そのことを理解してもらえれば、どんな人でもあきらめない気持ちになるはずです。「わたしはまとめる力がないからダメ」ではなく、だからこそ「まとめる力」を身につけようという気になるはずです。そこをスタートとしましょう。
  • 2025年5月4日
    カラー版 本ができるまで 増補版
    ---「本の第一義は、本文紙に印刷された文章や数式の内容でしょう。でも同時に本は、紙やインキやクロス、革、ノリなどでつくられたモノ(マテリアル)でもあります。モノにはモノだからこその魅力があります。それは表紙を包むクロスや革の匂いや手触り、あるいはその本を贈ってくれた人の思い出かもしれません。その人を思い出すためだけに本を手に取ることもあるでしょう。それができるのは、本がモノだからです。私は本書の初版で栗津潔印刷博物館初代館長が述べていた『いかに情報技術や産業が栄えても、人類はけっしてモノを捨てない』という言葉に強く共感します。私たちにはそれが絶対に必要だと思うからです」
  • 2025年4月26日
    会社を変える分析の力
    ---「データ分析」を行為ではなく目的まで遡って考えたとき、「データ分析」に求められる本当の能力が見えてきます。「料理」にたとえると、「人を味覚で感動させる」という目的まで遡って考えれば、料理人に求められる本当の能力が見えてきますね。同じように、「データ分析」について「意思決定に役立つ」という目的まで遡って考えれば、それに求められる能力が見えてきます。 この目的に照らせば、「データ分析」とは、数値計算やデータ処理といった定型的なプロセスに納まるものではなく、どのようなデータをどのように分析すればどのような意思決定に役立つかを考える創造的な思考プロセスの側面を持ちます。
  • 2025年4月12日
    「後回し」にしない技術
    ---新たなスタートのための完璧なタイミングはないのだ。正月元旦になったらあなたを守ってくれる天使が舞い降りてくるということもないし、誕生日になったからといって魔法のようなことが起こることもない。禁煙をするのに最も良い日などカレンダーには載っていない。勉強を始めるのにもっともよい時間もない。 もっとも実践に適した日は「今日」であり、もっとも実行に適した時間は「いま」である。決心を実行するのに、「いま」ほどよいときはない。
  • 2025年4月6日
    苦しくて切ないすべての人たちへ
    ---ゴータマ・ブッダは、在りし日に「一切皆苦」と言った。「一切」である。 人が生きていれば、喜怒哀楽が世の常だろう。その全部をひっくるめて、ブッダは「苦」と言うのだ。嬉しいことも、楽しいこともあるだろうが、それでも「苦」なのだ。私はここに共感して出家したのである。 その共感が、通奏低音のように本書には流れている気がする。笑い話を笑ってすませ切れない、拗れた苦しさが残る。同時に、苦しいことの中に、何とかその意味を見出そうとする、滑稽な切なさがある。 この「苦しさ」と「切なさ」を共有してくれる人は、広い世間にはいるかもしれない。
  • 2025年3月31日
    ひきこもりの〈ゴール〉
    ---まず必要とされるのは、Fさんが語ったような「動けなさ」を理解することだろう。ただし、これは共感することと同じではない。これまでの調査経験から、いまひきこもっていない人にとって、この困難はとうてい共感的に理解できるものではないことを、私は実感している。しかし、たとえ共感できなくとも、困難を抱えているということだけは理解できるはずだ。誤解を恐れず極端な表現を用いれば、当事者に対して共感は必要ない。必要なのは、何か困難を抱えているということ、それ自体に対する理解である。
  • 2025年3月31日
    ひと言でまとめる技術 言語化力・伝達力・要約力がぜんぶ身につく31のコツ
    ---人間は、お互いにわかり合うのがとても難しい生き物です。他人にがんばって何かを伝えたところで、本当に伝わったかどうかは確かめようがありません。なぜなら、自分はその人本人ではないからです。 だから、わかり合うことを前提としつつ、自らが他者を受け入れること、そういう自分になることが大切なのです。 「コミュニケーション能力=受け入れる力」なのです。
  • 2025年3月31日
    大人のトラウマを診るということ
    ---出来事が大きいか小さいかは別にして、当の本人が精神的に大きな恐怖や苦痛を感じれば、その出来事はトラウマとなり、トラウマ反応を起こす。大切なのは、出来事の程度と「トラウマ(心の傷)」は必ずしも同じではないということである。大きな出来事でも、「トラウマ(心の傷)」は小さいときもあるし、小さな出来事でも、「トラウマ(心の傷)」は大きい時もある。出来事には、生命の危険を伴うものから、そこまでではないが本人にとっては危機的なものまでいろいろある。
  • 2025年3月28日
    「気の持ちよう」の脳科学
    ---自分が悩み振り回されている気持ちの問題が、脳という臓器の一時的な不調だったり、脳が生まれつき持っている性質のせいだったりすることを知っているのと知らないことでは、対処の方法が変わってくると思う。それこそ、心が軽くなる、四角い心を丸くすることができる薬の処方箋のようなものだ。
  • 2025年3月28日
    じょうぶな頭とかしこい体になるために
    ---はじめから言い訳しているみたいな仕事観を持つ必要はありません。仕方ないから仕事をやっているというような人の仕事を信用するわけにはゆきません。いやいややっている操縦士の飛行機には乗りたくはありません。好きで焼いているパン屋さんのパンはなんだか美味しそうです。得意なこと好きなことでなければ自分の仕事として自信が持てない、得意なこと好きなことだから自信がある、というのが本当だろうと思います。
  • 2025年3月25日
    「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本
    ---葛藤は「本人の弱さの問題」「本人のメンタルが原因」とすると、本人の「メンタル(心)を直す」、「性格や人格を改善させる」ことが悩み解決への道で、本人の努力が不可欠と思いがちです。 一方「葛藤は体の反応」とすると、「体を調整する」「体をより良くする」ことが悩み解消への道と考えられるでしょう。心よりも体のほうが、見えやすいですし、実態を感じやすいので、解決への取り組みがしやすい、という人もいるでしょう。 つまり、あなたの悩みを好転させるヒントとして、体からヒントを得る、体を味方につける、体とともに進める、ということを提案したいのが本書の趣旨なのです。
  • 2025年3月22日
    ストレスのはなし メカニズムと対処法
    ---ストレス障害を考えるときには、ストレッサーのみに注目することはできません。ストレッサーを受けるホストである個人の特性にも注目する必要があります。 ホストにより、同じストレッサーでも大きくその反応は異なることになります。つまり、その人の現在・過去の生活環境や心身の状態の特性が大きく関与しているのです。
  • 2025年3月22日
    エフォートレス思考
    エフォートレス思考
    ---最新の脳科学および心理学によると、「今」として体験される時間はおよそ2.5秒。私たちはつねに2.5秒を生きているともいえる。大きな成果も、突き詰めればこの小さな現在の繰り返しだ。 2.5秒の時間があれば、私たちは注意を切り替えることができる。 たとえば携帯電話を置く、ブラウザを閉じる、深呼吸をする。 あるいは新しいことを始めることもできる。たとえば本を開く、ノートを取り出す、ランニングシューズを履く、引き出しからメジャーを探し出す。 (中略) 重要な方向に一歩踏み出すと、ゴールにたどり着くのは容易になる。無駄な方向に一歩を踏み出すと、ゴールにたどりたどり着くのは困難になる。 「今」の使い方を変えれば、その後の行動は大きく変わる。 2.5秒をモノにして、最初の一歩を有利に踏み出そう。
  • 2025年3月22日
    まとまらない言葉を生きる
    ---生前の横田さんとお話する際、私が思わず「私たちは〜」とか「この社会は〜」といった「大きな主語」で話をすると、横田さんからは次のような言葉が返ってきました。  それで、君はどうするの?君は、どうしたいの?
  • 2025年3月21日
    孤独のチカラ (新潮文庫)
    ---どちらかというと、私は今でこそ仕事を最優先にしているが、人生の深い味わいのためには、感情の世界の方がずっと重要だと考えている。感情の世界があって初めて、生きているということが成り立つ。単にポジティブに仕事をするという〈生産〉にばかり向かうのが人生のすべてではない。
  • 2025年3月20日
    「心のクセ」に気づくには
    ---記録やデータを取り、そのままでは目に見えない不安や不確実性を生み出してる要素を目に見えるようにしていくという方法は多くの場面で活用できるはずです。いろいろな角度から情報を眺めてみると、今まで見えてこなかったことも見えてきます。自分の思い込みに気づいたり、コントロールできることとできないことを見極めたりするためのサポートをしてくれるでしょう。
  • 2025年3月16日
    発達障害と思春期・青年期
    ---誰にとっても、「話を聴いてくれた」、「理解してくれた」と感じることは、相手を信頼するのに重要なファクターになることは間違いありません。人とつながりたいと願いながらもつながる術をもちにくい彼らに、人とつながったという感覚を抱いてもらうこと、これが支援の第一歩であると考えます。
  • 2025年3月14日
    クロワッサン 2025年3月10日号 No.1136 [人生を充たす本。] [雑誌]
    ---学校では要約はさせられたが書き写しはさせられなかった。同じく、感想文は書かされたが連想文はなかった。 要約や感想文は型にはまっていて読書の楽しみから遠い。書き写しと連想こそが読書の楽しみで、AIに読書感想文は書けても連想文は書けない(たぶん)。
  • 2025年3月11日
    浮世でランチ (河出文庫)
    ---「実感というものは必ず、終わったあとにやってくる」という、世界の法則があるのかもしれない。終わった実感というもののことを、何かが終わる前には、想像することさえも難しくて、できない。
  • 2025年3月11日
    あこがれ
    あこがれ
    ---どんなに世界が広くても、どんなにたくさんの人がいても、今、わたしがいるここは、ここにしかなくて、そしてそれが、ありとあらゆるところで、同時に起きているのだ。すべての人に。すべての物に。それは、とても不思議なことのように思えた。
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