

みつ
@m-tk
気になった本を、読める時に読む。
心について考えたい。
ほんとうはもっとゆっくり生きていきたい。
- 2025年9月7日かかわり方のまなび方西村佳哲借りてきた読んでる
- 2025年8月31日
- 2025年8月6日他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめブレイディみかこ買った読んでる一万円選書── 彼女が獄中で書いためざしの歌が示しているのは、自分の靴が脱げなければ他者の靴は履けないということだ。そして逆説的に、自分の靴に頓着しない人は自主自律の人だということでもある。
- 2025年8月6日〈自分らしさ〉って何だろう?榎本博明借りてきた読み終わった── 早くスッキリしたいと思うかもしれない。でも、今の自分に納得がいかないからといって、自分を否定する必要はない。 自己の二重性を思い出してみよう。「見られている自分」に対して納得のいかない「見ている自分」がいるわけだ。その「見ている自分」は、適当に流されている自分にも不満を持たなかった以前の自分と比べて、はるかに向上心に満ちた自分と言えるだろう。そんな自分は、けっして否定すべきものではない。むしろ肯定し、応援すべきなのではないだろうか。
- 2025年7月13日
- 2025年6月8日読み終わった買った一万円選書---この世界に生まれて、大切な親に認めてもらうために頑張る、その最初の頑張りが、そのまま人生の最後まで続く頑張りである。多くの人にとって(九割以上の人々にとって)、これは真実である。 親から引き継いだ頑張りを修正するのは、最初は思春期である。親の生き方に疑問を投げ掛け、抗議し、反抗し、一緒に生き方を変える。 結婚して子どもを育てれば、自分の子どもが思春期になった時に、再び、同じ問題に直面する。自分の思春期に修正しきれなかったものが子どもに引き継がれ、再び課題に上るのだ。子どもの思春期問題を通じて人生を見直す。二回目が一回目と違うのは、その歳になっていると人生の先の時間よりも振り返る時間の方が長くなっているから、人生のほぼ全体が見えているという点である。 ああ、自分の生き方は生まれてからずっと変わっていないな、と思って(この世界での)生き方の土台が見えると同時に、ああ、この部分は自分は我慢してきたんだと長くかかえてきた辛さもまた見える。変わっていない生き方の基本、その上にかかえてきた生き方の矛盾、その両方が見えると、人生がまるごと見えたことになる。
- 2025年6月2日会社のためではなく、自分のために働く、ということチェ・イナ,中川里沙買った読んでる一万円選書
- 2025年6月2日
- 2025年5月7日
- 2025年5月4日カラー版 本ができるまで 増補版岩波書店編集部買った読んでる---「本の第一義は、本文紙に印刷された文章や数式の内容でしょう。でも同時に本は、紙やインキやクロス、革、ノリなどでつくられたモノ(マテリアル)でもあります。モノにはモノだからこその魅力があります。それは表紙を包むクロスや革の匂いや手触り、あるいはその本を贈ってくれた人の思い出かもしれません。その人を思い出すためだけに本を手に取ることもあるでしょう。それができるのは、本がモノだからです。私は本書の初版で栗津潔印刷博物館初代館長が述べていた『いかに情報技術や産業が栄えても、人類はけっしてモノを捨てない』という言葉に強く共感します。私たちにはそれが絶対に必要だと思うからです」
- 2025年4月26日会社を変える分析の力河本薫借りてきた読み終わった---「データ分析」を行為ではなく目的まで遡って考えたとき、「データ分析」に求められる本当の能力が見えてきます。「料理」にたとえると、「人を味覚で感動させる」という目的まで遡って考えれば、料理人に求められる本当の能力が見えてきますね。同じように、「データ分析」について「意思決定に役立つ」という目的まで遡って考えれば、それに求められる能力が見えてきます。 この目的に照らせば、「データ分析」とは、数値計算やデータ処理といった定型的なプロセスに納まるものではなく、どのようなデータをどのように分析すればどのような意思決定に役立つかを考える創造的な思考プロセスの側面を持ちます。
- 2025年4月12日「後回し」にしない技術イ・ミンギュ借りてきた読み終わった---新たなスタートのための完璧なタイミングはないのだ。正月元旦になったらあなたを守ってくれる天使が舞い降りてくるということもないし、誕生日になったからといって魔法のようなことが起こることもない。禁煙をするのに最も良い日などカレンダーには載っていない。勉強を始めるのにもっともよい時間もない。 もっとも実践に適した日は「今日」であり、もっとも実行に適した時間は「いま」である。決心を実行するのに、「いま」ほどよいときはない。
- 2025年4月6日
- 2025年3月31日ひきこもりの〈ゴール〉石川良子借りてきたかつて読んだ---まず必要とされるのは、Fさんが語ったような「動けなさ」を理解することだろう。ただし、これは共感することと同じではない。これまでの調査経験から、いまひきこもっていない人にとって、この困難はとうてい共感的に理解できるものではないことを、私は実感している。しかし、たとえ共感できなくとも、困難を抱えているということだけは理解できるはずだ。誤解を恐れず極端な表現を用いれば、当事者に対して共感は必要ない。必要なのは、何か困難を抱えているということ、それ自体に対する理解である。
- 2025年3月31日
- 2025年3月31日大人のトラウマを診るということ青木省三借りてきたかつて読んだ---出来事が大きいか小さいかは別にして、当の本人が精神的に大きな恐怖や苦痛を感じれば、その出来事はトラウマとなり、トラウマ反応を起こす。大切なのは、出来事の程度と「トラウマ(心の傷)」は必ずしも同じではないということである。大きな出来事でも、「トラウマ(心の傷)」は小さいときもあるし、小さな出来事でも、「トラウマ(心の傷)」は大きい時もある。出来事には、生命の危険を伴うものから、そこまでではないが本人にとっては危機的なものまでいろいろある。
- 2025年3月28日「気の持ちよう」の脳科学毛内拡借りてきた読み終わった---自分が悩み振り回されている気持ちの問題が、脳という臓器の一時的な不調だったり、脳が生まれつき持っている性質のせいだったりすることを知っているのと知らないことでは、対処の方法が変わってくると思う。それこそ、心が軽くなる、四角い心を丸くすることができる薬の処方箋のようなものだ。
- 2025年3月28日
- 2025年3月25日
- 2025年3月22日
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