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@ym
2026年6月21日
その手をにぎりたい
柚木麻子
読み終わった
日夜に夜更かしして一気読み。
都会はもう満足、と思い会社をやめて田舎に戻ろうとしたOLが、上司に連れられて行った銀座のお寿司(とその職人)に惚れ込んで、自分で稼いで店に通いつつ人生をすすめていくお話。
ちなみに舞台は1980年代後半から90年代にかけて。
思わずあらすじをとうとうと語りたくなるぐらい魅力的な物語。
バブル期の女性が「自分で稼いで通う」と心に決めることが現実的にどれだけ難しく、また肩身が狭いか、、、
年齢を重ねることへのなんとも言えない焦りがリアルで、どうしても主人公の人生を見届けたくて読む手が止まらなかった。
最後のシーンは既婚者的にはやめてくれ…!!!案件だけど、
彼女の人生にとっては節目になっていたらいいなと思う。
あと普通に当時の不動産営業ができるのシゴデキすぎてびっくりした。
そしておっさんは靴に酒を入れるな。


