
miki
@mikis
2026年6月24日
村に火をつけ,白痴になれ
栗原康
読み終わった
面白かった!
この人、とにかくぶち壊す。
約束はぶち壊す。
結婚は奴隷制度だとぶち壊す。
社会の尺度をぶち壊す。
ぶち壊すことによって変わって行く。
そのぶち壊した先に「生」がある。
生の拡張。
習俗打破。
伊藤野枝のかわいいところは、
あ、あかんあかん、今旦那にお茶入れようとしてた、習俗に飲み込まれそうになってたぞと自分を戒めたりするところ。
そんなのも込みで、他人の支配なんて受けない。
ひとがひとを支配したりせずに、たすけ合っていくこと。
そのアナキズムの精神で恋愛に、友情に、運動に生きた伊藤野枝の評伝。
「ひとつになっても、ひとつになれないよ」
だからこそ、そのかけがえのない異質な相手に対して、手探りでやさしくしたいと思う。
ductility=延性
ブレイディみかこさんの解説も良い。









