

miki
@mikis
- 2026年6月29日
- 2026年6月24日
村に火をつけ,白痴になれ栗原康読み終わった面白かった! この人、とにかくぶち壊す。 約束はぶち壊す。 結婚は奴隷制度だとぶち壊す。 社会の尺度をぶち壊す。 ぶち壊すことによって変わって行く。 そのぶち壊した先に「生」がある。 生の拡張。 習俗打破。 伊藤野枝のかわいいところは、 あ、あかんあかん、今旦那にお茶入れようとしてた、習俗に飲み込まれそうになってたぞと自分を戒めたりするところ。 そんなのも込みで、他人の支配なんて受けない。 ひとがひとを支配したりせずに、たすけ合っていくこと。 そのアナキズムの精神で恋愛に、友情に、運動に生きた伊藤野枝の評伝。 「ひとつになっても、ひとつになれないよ」 だからこそ、そのかけがえのない異質な相手に対して、手探りでやさしくしたいと思う。 ductility=延性 ブレイディみかこさんの解説も良い。 - 2026年6月20日
アルテリ 21号アルテリ編集室(橙書店)読み終わった好きな雑誌。 熊本地震から10年かぁ。 いつもながらどれも余韻を残すとても良い詩、エッセイ、絵。 普段あまり文芸誌を読まないけど、 これは出たら手に取ってしまう。 続けてくれるだけで感謝です。 - 2026年6月13日
- 2026年6月8日
- 2026年6月5日
ガラスの街ポール・オースター,柴田元幸読み終わった人生の別の場所へ至るための橋はそこらじゅうにあって、ほんのちょっとした興味で渡ったり、損得を考えて渡ったり、熟考して渡ったり。 でも、それは間違いなく橋で。 すでに渡ってしまったいま、渡る前の場所は消え去り、その意味も失われる。 そんな橋がいっぱいあるんだよな。 解決しない探偵、好き。 - 2026年5月30日
献灯使多和田葉子読み終わったいつか、途方もないいつか、 日本はこうなるのかもしれない。 価値観がぐらんぐらん揺さぶられた。 お話はもちろんのこと、言葉遊び、言葉作りも面白い。 ジョギングする「駆け落ち人」 漢字のクレッシェンド 多和田さんの思考に興味津々。 - 2026年5月25日
体の贈り物レベッカ・ブラウン,柴田元幸読み終わった大切な人が病気だと知ったとき、 大切な人が避けられない死に向かっているとわかったとき、 どうやって一緒に「生きる」のか。 決して目を逸らさず、 最期を一緒に生きて たとえ自分がボロボロになっても持てる力で見送って 悲しみ、悼むこと。 読んでいて苦しくなるぐらいだった。 大切な人を失うときは必ず来る。 たくさんの人にこの本に出会ってほしい。 - 2026年5月18日
軽いめまい金井美恵子読み終わったああこの感じ。 不幸じゃないかわりに幸せでもない。 退屈だけど投げ出したいわけでもない。 維持のための毎日。 いつか感じたことがあったこの感じ。 夏実はこのあとどこに行くんだろう。 - 2026年5月10日
- 2026年5月8日
わたしたちの不完全な人生へヴェロニク・オヴァルデ,村松潔読み終わった静かな日常の中で、「このままではいけない」と思う瞬間ってほんとある。 それは徐々に訪れるものではなく、 いつも啓示的。 その瞬間を捕まえて、変えたいと願ったときの 覚悟めいた感覚と解放感。 それを捕まえて、行動できるかできないか。 大事な力だなぁ。 - 2026年5月4日
- 2026年5月2日
高雄港の娘田中美帆,陳柔縉読み終わった日本統治下の生活、終戦、そして国民党政府の大規模な殺戮や弾圧。現代台湾の100年を「人」の視点で読ませてくれる。 台湾は親日だなんてそんな単純なことではない。 年表上で時代を知った気になってはいけない。 時代はひとりひとりの時代や生活に刻まれ、その子や孫に刻まれているということ、 「人の姿を書きたい」という著者が見せてくれた。 文学を通じてこれからのアジアを考える 文学を通して他者への想像力を持ち続ける 〈アジア文芸ライブラリー〉 他のも読みたい。 - 2026年4月30日
- 2026年4月26日
- 2026年4月26日
沖縄戦を知る事典吉川由紀,吉浜忍,林博史買った@ 丸善 丸の内本店 - 2026年4月23日
小僧の神様 他十篇志賀直哉読み終わった仕事に忙殺されたり、雑念にまみれたとき、 志賀直哉が読みたくなる。 解説の紅野敏郎の言葉を借りるなら、 志賀直哉は「清澄度」をくれる作家。 文体が好き。 多くを語らず、何とも言えない感情を言い当て、 時にぐさっと刺す。 - 2026年4月15日
幸福はただ私の部屋の中だけに早川茉莉,森茉莉読み終わった森茉莉は天賦の才能の持ち主だと思う。 気持ちのいい文章もさることながら、「楽しむ」心を持っている。 彼女のエッセイを読むと、心が自由になる。 明治生まれのおばあちゃんと思えない。 明日にでもふらっと誘いたくなる身近な友人のよう。 覚えておきたい言葉が多すぎて追いつかない。 - 2026年4月11日
最後の秘境 東京藝大二宮敦人読み終わった「常識」なんてメジャー層が勝手に作り上げているものだと改めて感じる。 東京藝術大学と聞くと、芸術界のスーパーエリート集団という印象だったが、違った。 名誉欲なんて一切なく、心のままにまっすぐ 「好き」を突き詰め、それを楽しむ日常。 この人たちの生きる力はとんでもない。 先日、デザイナーとヘアメイクの友人が話すのを傍で聞いていた。何とも楽しかった。 自分が生きている世界とはまったく違う世界を 覗き見るのは面白い。 自分のものさしが全く役に立たない世界だから。 - 2026年4月5日
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