

miki
@mikis
- 2025年11月14日
ボクの音楽武者修行小澤征爾読み終わった興味あることは、 どこであろうと、何をさしおいても全力でぶつかり、全力で切り拓いていく。 そして天才は見出される。 「世界のオザワ」に駆け上がっていく道中を、 20代のオザワに伴走させてもらった気分。 気づけばすっかり魅了されている人、 そんな人なんだろうな。 これから何かを成し遂げようとする人、必読。 - 2025年11月10日
かわいい夫山崎ナオコーラ読み終わった「私の夫はかわいい。 それで、エッセイを書くことにした。」 から始まるこの本。 いわゆる結婚とは、みたいな本じゃなく、大事な人との向き合い方を瞑る。 夫の良さは「勝ち負けのない世界を作れる」ということ。 私は夫を、「生き抜くためのパートナー」として捉えていない。大事な人として純粋に関係を築きたい人。 そうやって何事も真っ直ぐ見ようとする山崎さんの文章が好き。 世の中には素敵な夫婦が多すぎる。 - 2025年11月7日
朝と夕ヨン・フォッセ,伊達朱実読み終わった幸せな最期とはこういうことをいうんだと思う。 ノルウェーの作家だからか読んでる間ずっと雪の日が浮かんだ。 寒い冬の朝、静かに読みたい一冊。 出会えてよかった一冊。 - 2025年11月4日
- 2025年11月2日
海を見ているたくさんの目/聞こえてきた海津田直,田口康大(みなとラボ)読み終わった北海道。根室。 人と海とのつながりについて学ぶ海洋教育。 海とのつながり方。 海との向き合い方。 海と一緒に生きるということ。 港町に育った私。 圧倒的な存在の「海」の前で、 周りの大人たちが知らず知らずのうちに教えてくれたこと。 海との向き合い方が人との向き合い方になり、 人との向き合い方が社会との向き合い方になり。 海が側になかったら、今の私の価値観は違っていたかもしれない。
- 2025年11月2日
知性について内田樹読み終わった知性が発揮されるのは、難しい理説を述べているときではなく、ややこしい話をやさしく説明しているとき。 「敬意」は、愛情よりも信頼よりもはるかに伝達力の強いメッセージ。 自分がたいせつにされているということ、気遣われているということ、それがわかるのは敬意。 理解できないことは、理解できないこととしてそのまま持っておけばいい、 敬意を持って人と向き合いたいと思わされた。 行き詰まったとき、またこの本に答えを求める気がする。 - 2025年10月30日
- 2025年10月28日
信仰村田沙耶香読み終わったSF系の作家さんと聞いてずっと手が伸びなかったけど、初めて読んでもっと早く読めばよかったと後悔。 いつも見ている世界に別の視点を与えてくれる。 ほんのちょっとだけ世界線をずらして、 「社会の常識」の怖さに気づかせてくれる。 「多様性」という言葉の気持ち悪さ。 エッセイも村田沙耶香さんという人を垣間見られた気がして良かった。 - 2025年10月26日
入管ブラックボックス木下洋一読み終わった仕事の肥やしに。 入管の「裁量」。 彼らの審査結果にずっとモヤモヤしてきた。 そのモヤモヤを抱かせる入管の仕組みはよくわかった。 理解できるかどうかは別にして。 - 2025年10月23日
- 2025年10月21日
- 2025年10月14日
- 2025年10月12日
日本語再定義マライ・メントライン読み終わった日本語を外国語として扱っている仕事柄、日本語を外から見る視点が欲しくて読んだ。 この本は「言語」を超えて、 日本語の曖昧さ(あえて曖昧にしている?)や隙間を 著者の視点ではっきりくっきり埋めていく様が痛快だった。 ご本人の言う通り、まさに「文化翻訳者」という呼び方がぴったり。 - 2025年10月11日
あらゆることは今起こる柴崎友香読み終わった私は右目が見えない。 近しい人たちはそんな私を気遣ってくれる。 大袈裟にではなく、ごく自然に。 だから、私もあの子が 世界をどう見て、どう感じているか知りたかった。 医学的な説明なんか要らなくて、 どう見えてるかが知りたかった。 この本はそれに応えてくれる とても良い本だった。 - 2025年10月8日
- 2025年10月7日
パイプの中のかえる小山田浩子読み終わったずっと気になっていた作家さんのエッセイ集。 「近くに遠くに潜むいろいろなものに、気づくことの面白さと不思議さ」 「つれあい」という言葉、 その言葉を選んで使い続ける小山田さん、 素敵だと思った。 - 2025年10月5日
- 2025年10月4日
八月のセノーテ大原鉄平読み終わったタワマンに住む中学1年生仁寡の成長物語。 「海から離れて辛かろうになあ」 「お前、逃げへんのか。逃げられへんのか。どっちやねん」 「人を見下ろせてさぞ気持ちええかと思ったが、こない離れすぎると何も見えん」 仁寡だけじゃない、登場人物全員がちゃんと生きてるすごく響く本だった。 読んでる間なぜだかずっと懐かしい気持ちだった。 他の作品も読んでみたい!と思ったら これがデビュー作。 追いかけたい。 - 2025年9月30日
本と校正 増補新版 (中公文庫)長谷川鑛平買った@ 1003 -センサン- - 2025年9月30日
若い男/もうひとりの娘アニー・エルノー,堀茂樹買った@ 1003 -センサン-
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