
シモン
@yansimon07110320
2026年6月25日

読んでる
読み終わった
悪いやつの物語
世界各国の悪人たち揃い踏み。
初読みだった長谷川伸(「女賊お君」)、ダンセイニ(「二瓶のソース」)は好みかも。他の作も読んでみたい。長谷川伸は文体が面白い、ダンセイニは最もゾッとした余韻の残る終わり方で良かった。
「桜の森の満開の下」
「カチカチ山」
「停車場で」は再読。どれも好き。このちくま文学の森シリーズの編纂への信頼度が更に上がった🌳
断トツで太宰の狸だった。兎とのやりとりが堪らない。2人の噛み合わなさの結果は残念過ぎて胸が痛い(極端な狸贔屓なので)けれど。
「ー私は聞いたわよ。それから、ああ可笑しい。ウンコも食べたんだってね。」
笑
2人(匹)の会話で町田康を思い出した。エッセイでの奥さんとの会話を。町田氏も太宰を敬愛していた筈だから、脈々と受け継がれてゆくのだなぁ。
八雲の「停車場で」にはいつも涙ぐんでしまう。
微かに残っているだろう日本人の気質故?
想像力を持って生活しなければ。
大満足のアンソロジー🌝



