
しらすアイス
@shirasu_aisu
2026年6月25日
ラインズ
ティム・インゴルド,
工藤晋
読み終わった
よく引用される第三章がやっぱりアツい。世界の知覚を刻々と更新しながらフラフラ歩く「徒歩旅行 Wayfaring」と、目的を持って点から点へと運ぶ「輸送 Transport」の比較。
他の章はまとまりなく色んな話をしていて、まるで脳神経ネットワークのような本だと思った。著者は、生命や生きることを、無数の線が絡まりあって動き続ける「網」のようなものとして捉えている。そのことがこの本の書きぶりにもよく表れている。
巻末の管啓次郎氏による「解説に代えて」も素晴らしかった。