
本の虫のミノ
@hon-
2026年6月25日

残穢(ざんえ)
小野不由美
読み終わった
かなり面白かった!
目前の怪奇現象の原因を、遡りまくるというところ。平成、昭和、大正、明治と、いくところまでいってしまう。徐々に点と点がつながっていくのが気持ちいい。
主人公は合理的な考え方で、霊感があるというのは、ある怖い現象をそのまま怖いと納得してしまえる人を指すのではないかというほどだ。
最後まで納得せずに追求していくのに職人を感じた。
「延喜式」「触穢」「死穢」「伝染」など、古来の怪談や現在のホラー邦画に通じるものを知れた。今後のホラーライフが捗りそう。



