ちゃおくりー "ひとりでカラカサさしてゆく" 2026年6月25日

ひとりでカラカサさしてゆく
前情報なしの図書館本。 「え???ええ!」と声が出た最速を記録。しかも電車の中。 江國さんだよね、推理小説?何?どゆこと?と思いながら読み進む。事件が起きた1日と、その後の日々が行きつ戻りつしながらページが進む。 静と動が入れ替わりながら話は進み、最後のシーンは読みながら呼吸を忘れた。エレベーターを降り、最後の瞬間を迎える部屋へと3人で廊下を歩く。なぜその行動に至ったのかは結局明かされないまま。明かされないけど、わかる。説明は上手くできないけど、わかる。どなたかが感想に書いていたが、藤井風の「満ちてゆく」の世界観だった。人生は短いね。長いと思っていた時もあるけど、亡くなる人も周りで増えてきた今は人生は一瞬だなって思う。読了後、久々に動けず。江國さん、好きだ。
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